2014年08月02日

あなたのアカウントは大丈夫ですか?

今回は以前にも取り上げましたが、ご自分で使用しているGoogleやMicrosoftアカウントなどのフリーのアカウントが乗っ取られてしまうというケースも多発していますよっというお話です。

アカウントが乗っ取られて、自分の名前で様々な人にウィルスが送られてしまう...そんなことになったら大変です。
そこで、そうしたアカウントのアクセス履歴に問題がないか?確認する方法が各サービスで用意されています。

その代表的なサービスについて取り上げてみました。

Microsoftアカウント:
これについては取り上げましたので、以下のリンクを参照してください。

20140607-6.jpg

マイクロソフトアカウントのアクセス履歴を確認する

Googleアカウント:
Googleアカウントにも、"最近のアクティビティ" から、アカウントのアクセス状況が確認できます。

20140729-1.jpg20140729-2.jpg
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Yahoo:
ログイン履歴をクリックすると確認ができるようになっています。

20140729-4.jpg20140729-5.jpg


おかしなアクセス記録が残っていないか?時には確認してみる必要もありそうですね...

さて、ではこうした不正なアクセスを回避するためには、

1) 単純なパスワードを使わない
2) 2段階認証を設定する
3) パスワードを定期的に変更する など


必要に応じて、ご利用のサービスで可能なものをご利用になるといいかと思います。
常に安心して利用できるように心がけること大事ですね。

ところで、最近ウィルスを介して偽装されたサイトに接続されてIDやパスワードが盗まれたりするなど金融機関などのサイトで、直接的な被害を受ける方も多いようです。"金融機関" "偽装サイト" といったキーワードでGoogleで検索してみると、各金融機関からの注意を促すサイトなど、ものすごい数のホームページがヒットしたりします。こうした情報もしっかりと管理したいものです。

「 オンラインバンキングの正しい画面を知って、金銭被害から身を守りましょう! 」/IPA
不正送金ウイルスがアップデート、国内カード会社20社を標的に/INTERNET Watch
世界で蔓延する不正プログラム「GameOverZeus」/zakzak
MITB攻撃とは/ITpro

こうしたことを見ても、ウィルス対策の必要性は、特に重要性を増してきています。こちらも忘れずに、しっかり対策をやって、ご注意ください。

一昔前は、MACは大丈夫なんて言われてましたが、今やMACもマルウェアがいっぱい。Appleのサイトにも駆除方法がでているぐらいです。

Mac ユーザーからデータを盗み出すデジタル署名付きのマルウェア
Mac OS X v10.6 以前の「Mac Defender」マルウェアの感染防止/除去方法
マカフィーセキュリティニュース Macを狙うFlashbackマルウェア

AndroidやiOSなどスマートフォンでも一緒。油断は禁物ですね!

<参照>
Googleアカウントの乗っ取り対策「2段階認証」を導入する (1/2)/@IT
ドコモの偽サイトに注意呼びかけ/livedoor NEWS
posted by クリック at 19:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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