2014年06月11日

タッチしても微妙に場所がずれる

Surfaceをはじめ、最近のノートPCなどではタッチスクリーンに対応しているものが増えております。

マウスやキーボードに慣れていた人でも、実のところ使いだすと、意外と便利だな?ってことで多用されている方も多いかもしれませんね。

さてこの便利なタッチスクリーン。これも使っているとだんだん思ったところが反応しなくなってきたり、タッチしているはずなのにちょっとずれたところが反応したりと調整が必要になることがあります。

今回はそんな場合の調整方法について、Surface2を例に、確認してみました。ただし、ここでご紹介するタッチスクリーンの調整については、Surfaceに限りません。通常のWindows8.1搭載のPCで、タッチスクリーン対応のものをご利用の場合にも同様の手順で調整が可能ですので、ご確認ください。

1) 画面左下のWindowsマークを右クリック、コントロールパネルをクリックして開きます
2) ハードウェアとサウンド>タブレットPC設定 と開きます

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3) "画面"タブにある、"ディスプレイオプション"のところで、"詳細" のところにある "調整(C)" をクリックします

20130610-0-2.JPG

4) 画面が変わって、タッチの調整画面になります。画面の隅に+マークが表示され、タッチすると次の場所に、+マークが移動します。これを繰り返して、完了すれば、調整が完了します

20130610-0-3.JPG20130610-0-4.JPG


なおそれでも問題が解決しない場合には、キャリブレーションデータをリセットします。
この場合、上記 3)の操作のところの画面にもありますが、"調整" のとなりにある "リセット" をクリックします。

ところでSurfaceとは異なりますが、通常のWindows8/8.1などをご利用で、Updateなどを機会にタッチが全く使えなくなったという話を時々伺います。
通常、今回ご紹介した、コントロールパネル内の "タブレットPC設定" という項目はタッチスクリーンに対応したPCではないとありません。またデバイスがきちんと動作して認識していない場合にも表示されないこともあります。まずはコントロールパネル内のところを確認して、Surfaceの場合と同様調整ができるかどうか?
また "タブレットPC設定" という項目がない、あるいは反応しないといった場合には、デバイスの状態を確認し、状況によっては、ご利用のメーカーのホームページなどからドライバーを入手してインストールしなおす必要があります。

他にもタッチが使えないというケースには、以下で参照させていただいたDELLのケースのように再起動すれば改善するケースや、VAIOのようにWindows7だと、ON/OFFが切り換えられるケースなどもあります。
ということで、当然ながら単に使えないといっても状況によってだいぶ確認すべき部分も変わってくるので、ご注意ください。

<参照>
Surface タッチスクリーン:タッチの問題
Windows 8 におけるタッチスクリーンの問題のトラブルシューティング
タッチスクリーンが反応しない(再起動すると改善する)/DELL
[Windows 7]タッチパネル機能を有効/無効にする方法/ソニー

posted by クリック at 11:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Surface | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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