もちろん自動更新になっているからあえてやっていらっしゃらない方も多いかもしれませんね。
さて今回は脆弱性ということではありませんが、適用期限が迫ろうとしているWindows8.1Updateのことについて再度取り上げてみました。
Windows8.1Update/WindowsRT8.1Updateは、2014年4月9日(日本時間)に公開された、Windows8.1あるいはWindowsRT8.1ユーザー向けに提供された更新プログラムです。
でなぜ必要か?というと、もちろんこの更新プログラムによって提供される新しい機能などもありますが、以下の、"Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能"のところでも説明がありますが、"これらの更新プログラムは、今後提供される Windows 8.1 または Windows RT 8.1 のセキュリティ更新プログラムを PC で受信するために、インストールする必要があります"(「Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能」より引用)とあるように、今後の更新プログラムは、まずこのUpdateをインストールしないといけなくなるってことがあるからです。
Windows8.1Updateの適用には適用期限がある
上記のように、公開間もないころにも一度取り上げさせていただきました。
上記では、5月13日が適用期限として発表されていましたが、この適用期限が日本時間で本日の発表で、6月10日までに延長になりました。
これ以降、決して更新プログラムが提供されてなくなるという意味ではありませんが、まずはこのUpdateをインストールしてからでないと、その後の更新プログラムがインストールできません。
なので、間際で慌てて混雑して中々Updateもままならないという状況になる前に、早めに適用しておくことをお勧めするわけです。
またこれも自動更新が有効になっていれば、自動更新されるはずなので、気になる方はWindows Updateなどを開いて、更新履歴などで "KB2919355" がインストールされているか?を確認するか、あるいは以下で参照させていただいたサイトにもUpdate後のスクリーンショットが多数ありますので、それらを参考にしていただくとお分かりいただけると思います。
ところで、Windows8.1Updateでなにがよくなったか? スタート画面に電源ボタンが付いたとか、ストアアプリが×で終了できるなど見た目の違いもありますし、また、週アスPlusなどの記事でも紹介されておりますので、ご参照ください。
<参照>
・Windows 8.1 Update Requirement Extended(英語)
・Windows 8.1 Update : WSUS での公開と展開タイミングの延長について
・最新の Windows 8.1 Update をインストールする
・Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能
・Windows8.1 Updateの新機能についてまとめてみた:BUILD2014/週アスPlus
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