2014年02月28日

Office2013RTにサービスパック1をインストールする

前回Office2013SP1のリリースを取り上げた際、うっかりOffice2013RTも含むなんて書いてしまいましたが、Office2013RTは、クイック実行(Click-to-Run)形式で提供されているわけではなく、さらにはPIPC版やFPP版のような形で提供されているわけでもなく、WindowsRT8/8.1のコンポーネントとして提供されているもので、OfficeのUpdateについては、クイック実行で自動的にUpdateされていくものではありません。

20140228-2.jpg20140228-1.jpg

コントロールパネルから、"プログラムのアンインストール" の所を見ていただけるとおわかり頂けると思いますが、インストールされたプログラムには、Office2013RTがありませんし、Windowsのプログラムの有効・無効にもないので、個別に削除や構成の変更などが一切出来なくなっています。
さらに、前回同様、Word2013RTを開いてアカウントを見ると、クイック実行の時のように更新プログラムの項目がない。もちろん、Office2013RTの場合には、更新プログラムはWindows Updateで配信されますので、インストールされた更新プログラムのところをご覧頂ければたくさんプログラムがインストールされていることがおわかり頂けると思います。

ということで、本日は、Office2013RTへのService Pack1の導入です。

先ほども記載しましたが、Office2013RTでは、Windows Updateにて提供されます。ダウンロードセンターで公開されているわけでもありません。Windows Updateが唯一の手段です。

更新プログラムを確認してみると.... ありますね。ついでなので、オプションプログラムも更新しておきます。

20140228-4.jpg20140228-5.jpg

でその前に、Word2013を開いて、念のためUpdate前のバージョンを確認。あくまでも更新後きちんとバージョンが上がっているか確認するためで、別に皆さんはやる必要もないと思います。またアプリによってバージョンが異なりますので、全部チェックするのも面倒ですね...ここはおまけっていうことで。

20140228-3.jpg20140228-6.jpg

でさっそく、インストールをクリック。350M程度のダウンロードが始まります。回線によっては多少時間がかかるかもしれません。
またモバイル回線でやると、これだけのデータをダウロードするってことは、以前にも紹介しましたがイーモバイルなどをご利用の場合には、今晩は帯域制限がかかってしまうかもしれませんので、モバイル回線をご利用の場合にはご注意ください。

20140228-7.jpg

ダウンロードが終了すると、インストールが開始されます。ここはただ見守るだけ...

20140228-8.jpg

インストールが完了すると、再起動を促すメッセージがでてきますので、そのまま再起動ボタンをクリックして再起動。

20140228-9.jpg

再起動後Word2013RTにて、再度バージョンを確認してみます。バージョンが上がっていることがわかりますね。

20140228-10.jpg

ちなみにOffice2013RTだからというわけではなく、Service Pack1がインストールされても、Service Pack1とは表示されません。
posted by クリック at 12:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック