Officeブログに寄れば、"安定性の向上、機能拡張、セキュリティ強化に加え、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 との互換性強化が実現されます"(Office Blogより引用)とのこと。
通常一般のユーザーが利用されているOffice2013(除、Office2013RT)はクイック実行(C2R)にて導入されているため、特にService Pack1をインストールする手間はなく自動的にインストールされます。ですので、自動更新されるのをお待ちください。
Service Pack1の公開をアナウンスしているニュースサイトなどがたくさんあり、そこには、ダウンロードセンターからダウンロード出来ると言ったことが記載されていたり、Windows Update(Microsoft Update)で更新できるという記事が見かけられますが、Windows Update(Microsoft Update)やダウンロードセンターからプログラムをダウンロードしてインストール出来るのは、MSI形式でインストールしている場合のみに限られます。
ダウンロードセンターなどからダウンロードしてインストールしようとしても、"このパッケージをシステムにインストールすることによって影響の受ける製品はありません" となって、インストールは出来ません。
どちらの方式でインストールされているか?わからない場合には、Officeアプリケーションを開いて
ファイル>アカウント と開いていただくと以下のような違いがありますので確認ができると思います。
Word2013の例ですが、左がクイック実行でインストールされたOffice2013ProfessionalのWord2013。右は、サブスクリプションなどで提供されているOffice2013ProfessionalPlusのWord2013のアカウントを開いたところに表示される画面です。"Office更新プログラム"という表示があるのは、Click-to-Run(クイック実行)形式でインストールされているものです。
通常、多くの一般ユーザーの方は自動的にインストールされますので、Windows Update(Microsoft Update)にも表示されませんので、ご注意ください。
なお、詳細な変更点などについては、"Office 2013 および SharePoint 2013 向けの Service Pack 1 のリリースを発表"のOfficeBlogをご参照ください。
<参照>
・Office 2013 Service Pack 1 が公開されました
・Office 2013 および SharePoint 2013 向けの Service Pack 1 のリリースを発表
・Office 2013 のクイック実行バージョンの更新方法について
・Microsoft Office 2013 クイック実行
・Office 2013の「Service Pack 1」の64bit&32bit日本語版がダウンロード可能に/Gigazine
・Microsoft Office 2013 の Service Pack 1 (SP1) の説明
・Microsoft Office 2013 および関連のデスクトップ製品の更新プログラムの一覧のすべての Service Pack 1 (SP1)
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