2014年02月11日

Internet ExplorerのみとされたサイトをSafariで開くには

ホームページによっては、推奨環境としてInternet Explorerが指定されている、あるいはそれ以外のブラウザでは動作保証しませんと言ったホームページがあったりします。

少なくともWindowsをご利用のユーザーであれば、新しい、古いの違いはあれ、Internet Explorerは標準搭載ブラウザですから、どうにかなるかと思いますが、こうした場合困るのはMACユーザー。

MACの場合には、標準搭載のブラウザは、Safari。MAC版のInternet Explorerもかつてはありましたが、現在は開発も止まって、配布も行われていないのが現実。

Internet Explorer for Mac/Wikiペディア

上記のように、Wikiペディアにもありますが、Internet Explorer5.2.3 でストップしています。

Google ChromeやFireFoxなどその他のブラウザで代用できればそれでもまだいいのですが、それでもダメとなるとどうしたものか?...と困ってしまいますね。

そこで今回ご紹介するのは、Safariの "開発" メニュー。

Webアプリ開発環境としてのSafariを知ってますか?/@IT

あくまでも上記にあるように、Webアプリなどの開発環境をサポートするために搭載されているもの。Internet Explorerでも、F12を押すと出てくるやつですね。

Safariにもありました。今回の様にInternet Explorerが推奨ブラウザになって他ではどうもブラウジングができないという場合には、これを有効にすることによって、ユーザーエージェントをInternet Explorerにしてブラウジングしてみるという方法もあるわけですね。

では設定手順を見ていきましょう。

1) Safariを起動したらメニューバーの "Safari" から、"環境設定" を開きます

20140211-0.jpg

2) "詳細" をクリックして、「メニューバーに "開発" メニューを表示」にチェックを入れます

20140211-1.jpg

3) ×で閉じると、メニューバーに、"開発" が加わっていることを確認頂けると思います

4) 開発>ユーザーエージェント とクリックして、"デフォルト" から "Internet Explorer9" などに変更します

20140211-3.jpg

参考までに、このSafariの開発メニューは、当然ですがWindows版にもあります。Windows版の場合には、編集>設定 と開いて、同様に "詳細" の所を開くとチェックを入れられます。

20140211-4.jpg

今回の "開発" メニュー。MACでは、だめか?と思う前に、試してみたいところですね...
posted by クリック at 14:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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