Microsoftアカウントをお持ちで、これまでもそれをご利用であったなら、もちろん問題ありませんが、PIPC版のOffice2013の再インストールをする段階にいたって、初めてMicrosoftアカウントの必要性に気がついたという場合どう対処したらいいのか? まとめてみました。
<今回の対象>
・Windows8をローカルユーザーで利用していて、Microsoftアカウントはもっていない
・さらにPC購入時からインストールされていたPIPC版のOffice2013(Personal、あるいはHome and Business)をご利用で、今回、再インストールを初めてする
そんな方が主な対象になります。
<どんなケースでMicrosoftアカウントが要求されるか>
PIPC版のOffice2013を初めて再インストールする時
<回避方法>
もちろん、こうした場面で、この際しっかりMicrosoftアカウントと紐づけて運用してみるか?というのであれば、そうしていただくのが一番いいんですが、今はそこまでやっている余裕がない場合には、とりあえず以下の方法で回避が可能です。
・Office2013の再インストールの場合
1) Officeライセンス認証の際に、紐付いた電子メールアドレス(Microsoftアカウント)を要求する画面が表示されます
2) メールアドレスではなく、"プロダクトキーを代わりに入力する" をクリックします
3) お手元に用意されているプロダクトキー(25桁)を入力します
4) これでライセンス認証が完了し作業が続行されます
以前も取り上げましたが、Office2013については、通常、Microsoftアカウントと紐付いて管理されます。Retail版をご利用の場合には、最初のインストールの段階でMicroosftアカウントでの紐づけが求められるので、再インストールの段階で、初めてMicrosoftアカウントの必要性に気がついた何てことはないと思いますが、PIPC版をご利用の場合だと、再インストールするまで全く気がつかないケースもあるようです。
特にOffice2013の場合には、紐付いたMicrosoftアカウントの変更は通常出来ないため、安易に紐づけてしまうと後で困ることにもなりかねないので、注意が必要です。
<参照>
・office2013のライセンス認証時のマイクロソフトアカウントへのサイン
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