今回のケース、"0x80004005" で調べてみると、
Outlook で新着メールを受信するとエラー メッセージ "0x80004005 : 操作は失敗しました" が表示される
といった情報がMSのサポートには上がっているものの、Windows7のPCには、Microsoft Security Essentialsしか導入されていないため、該当しない。
・プロファイルをコピーしてコピーしたプロファイルでの起動
・プロファイルの削除と作り直し
・アカウントの作り直し
といったことを試しても改善されませんでした。
ちょっとわからなかったのは、アカウントを作り直した際に行った送受信テストはエラーも出ず、問題なく利用できていたこと。
さて、万策尽きたとなれば、Outlookの修復をかけるしかないのかな?と思ってたところに、たまたま、Outlookではありませんが、Outlook Express の例で、dbxファイルの破損によってそうした症状が発生するといった記事を発見。もしかしたら?と思い、"scanpst" にて、PSTファイルの修復を実行。
案の定、これで解決し、無事通常通り起動できるようになりました。
もちろんセキュリティソフトの影響する場合もあるようですが、PSTファイルが破損してもやはり同様のエラーがでるようなので、scanpstによるファイルの修復は有効な手段の一つのようです。
【追加情報】
・2014/08/07
エラーが戻ってくる場合には以下のサイトも参照してみてください。
・初心者でもわかる! Outlook 送信できない : 配信不能メールが戻ってくる
<参照>
・電子メール受信時のエラー番号 0x80004005 のエラー メッセージ - February 16, 2006
・■メール送信&受信(送受信)エラーコードから解決
・Outlook Express / Microsoft Outlook / Windowsメール / Windows Live メールを利用していますが、エラーでメールの送受信ができません