Windows8までであれば、フォトアプリといっても、フォトビューワーとしてしか機能しなかったものの、今回のアップデートで簡単な編集操作ができるようになりました。

気づいていらっしゃらない方も多いようでしたので、あえてご紹介させて頂きました。
下図からもお分かりいただけると思いますが、トリミングによる切り取り、編集操作(自動修正、基本修正、光補正、色補正、効果)といった機能がついています。

自動修正:すべてお任せといった感じで、編集機能の右脇に自動修正後の候補がいくつか表示されています。こちらから好みのものを選択するだけで修正が出来てしまうというものです。
基本修正:回転、トリミング、赤目補正、レタッチ の機能が用意されています。レタッチは使い勝手もまだまだだし、期待するほどの機能ではありませんが、こんな機能もついたと言うことで、今後に期待しましょう。

光補正:明るさ、コントラスト、ハイライト、シャドウ といった調整が可能です。それぞれを選択すると円状の調整パネルがでて、タッチでも操作しやすいようになっています。

色補正:色温度、濃淡、再度、色強調 といった機能が用意されています。色強調では、カラーピッカーのようなものを利用して、指定した色にたいして調整が可能です。

効果:ふちどり、フォーカス範囲といった機能があります。"ふちどり"は、画像の周りをぼかす機能。"フォーカス範囲" では、指定した場所のみにフォーカスを当てそれ以外はぼかすという機能です

そして、何よりも大事なのが誤って操作をしたとき。
右クリックするか?、画面下から上にスワイプすると、"元に戻す" ボタンが表示されますので、こちらをクリック、あるいはタッチすることで、編集前の状態に戻すことが可能です。
ちょっと便利になったフォトアプリ。是非ご活用ください。
<参照>
・タッチ: スワイプ、タップなど
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