2013年10月22日

Javaの利用したサイトで実行しようとすると警告画面が出る

普段あまり気にしていないで使っているかもしれないJava。Webページによっては、こうしたJavaアプレットを利用したサイトもかなりあって、ある時から突然、"このアプリケーションを実行しますか" と "セキュリティの警告" 画面がでるようになったと、びっくりされている方も多いかもしれません。

20131022-1.jpg20131022-2.jpg



試しにJavaのサイトにて、Javaのバージョンチェックを行ってみると確認できます。

Javaのバージョンの確認

この警告が表示されるようになったのは、Java SE 7 Update 10以降のお話し。といことで、逆にこの警告がでないからといって、安心してはいけません。警告がでないということになると、逆にPCに導入されているJavaのバージョンが古いという可能性があるからです。その場合にも上記で一度バージョンの確認をしておくといいでしょう。

偽セキュリティソフトなど詐欺系のソフトはこうしたJavaの不具合をついて入ってくるケースが多いので、Javaについては、きちんとUpdateしておくことをおすすめいたします。

20131022-3.jpg

さて、今回ご紹介したセキュリティの警告ですが、そのサイトが特に問題ないサイトであれば当然、"リスクを受け入れて、このアプリケーションを実行します" にチェックを入れて、"実行" をクリックする必要があります。
またJavaのバージョンの確認のところでもそうですが、一部のサイトでは、"この発行者および前述の場所からのアプリケーションでは、次回から表示しない" にチェックを入れることで、次回以降表示されない様にすることも可能です。

20131022-4.jpg

さらにもう一つ、ここでふれておきます。例えば、誤って表示しないようにしてしまったものについて、元のように警告を表示するように戻したい場合にはどうしたらいいのか?
以下の手順で、再度警告が表示されるようになりますので、お試しください。

1) コントロールパネル>Java とひらいて、Javaコントロールパネルを開きます
2) "セキュリティ"タブにある "セキュリティ・プロンプトの復元" をクリック

20131022-5.jpg

3) 確認のダイアログが表示されたら、"すべて復元" をクリック

20131022-6.jpg

こうすると再度警告が表示されるように戻ります。

いくつかJavaアプレットを利用しているサイトで確認してみましたが、一応今回の様な警告が出た場合、どうしたらいいか?をちゃんと説明しているところの方が多かったようです。

<参照>
新たなセキュリティ機能を搭載した「Oracle Java SE 7 Update 10」が登場
「Java 7 Update 10」公開、Windows版のセキュリティ設定が強化
posted by クリック at 13:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック