2013年09月17日

いざ、Office2013の再インストールせざるを得ない場合に備えて、事前にMicrosoftアカウントは取得しておきましょう

以前にも取り上げたことがあったんですが、再度その手順を追って取り上げてみました。
  • WordやExcelなどが突然起動しなくなってしまった
  • WordやExcelをクリックしても、すぐに動作を停止してしまい、起動できない
それぞれその要因はあると思いますので、まずはエラーが表示されればそのエラー内容によって対処してみることになります。

が、それでも動作しない場合には、Officeの修復から試みることになります。以前にも取り上げましたが、クイック修復、オンライン修復と試してみるわけですが、それでも改善されない場合。Office自体を再インストールすることになります。


今回取り上げる、プレインストール版のOffice Personal2013 や Office Home and Business 2013 をご利用の方が再インストールする際に注意しておくべき部分を取り上げてみました。


プリインストール版をご利用の場合、Microsoftアカウントを取得されずにご利用になっているケースがあります。仮に、Windows8が入っているPCであっても、Micorosftアカウントではなく、ローカルユーザーでご利用の場合だと、意外とその必要性を実感されないかもしれません。

しかし、実はOffice2013のように、CDやDVDなどのメディアのついていないものの再インストールにあたっては、Microsoftアカウントがないと再インストールができないので、注意が必要です。


Office 製品を再インストールする大まかな手順は以下の通りです。


<準備するもの>

・Officeのプロダクトキーの記載されたカード

プリインストール版のOfficeには、通常以下の様なパッケージがついています

20130917-2.jpg20130917-3.jpg



・インターネット接続環境


<手順>

・まずは以下のページから再インストールのページに移動します


・マイクロソフトアカウントにてサインインし、プロダクトキーの入力画面に進みます
・プロダクトキーを入力するとダウンロードが開始されます

流れとしては以上のような感じですが、予めMicrosoftアカウントを持っていない場合には、プロダクトキーを入れて進んでいくと、Microsoftアカウントへのサインインを求められ、ここで、あれ?ってなってしまうわけですね。


つまり、この時点で、Microsoftアカウントを取得してもいいのですが、そうなると取得して、確認コードを入れたりと、結構ここの段階で手間になる訳です。



〜Microsoftアカウントを取得しましょう〜


以上のような理由から、おすすめなのは、事前にoutlook.com などのページや、以下のMicrosoftアカウントとは?のページなどから、Microsoftアカウントは取得しておいて、確認コードの入力なども済ませ、一通りの手続きを済ませた上で行うことです。




電話やメールなどで送られてきた確認コードによる確認が完了しないと、Microsoftアカウントは利用出来ません。全く不可能なわけでもありませんが、7日間以内に確認する必要があります。

上記の、"Microsoftアカウントホーム" にもありますが、Microsoftアカウントは、Office製品の再インストールばかりではなく、Microsftの提供する様々なサービスへのハブ(中核)にもなるアカウントです。様々なサービスがご利用になれますから是非ご活用ください。


-- 製品版とプレインストール版の違い:

ダウンロード版や製品版の場合、Microsoft アカウントとの紐づけが行われますが、プレインストール版の場合には、インストール時にMicrosoftアカウントの入力は求められますが、紐づけされることはありません。したがってプレインストール版の再インストールの場合には、付属のプロダクトキーを必要としますので、なくさないようにきちんと保管しておく必要があります。


いざというときに慌てないためにも、またせっかくのサービスを有効活用するためにも、Microsoftアカウントは取得しておくことをおすすめいたします。


*** 確認コードの電話

実は、今回確認コードの送付先がメールにしたかったものの、事情があってメールが利用できない場合、電話番号を指定することになる訳ですが、その際、電話での確認コードの連絡が音声案内の形でかかってきます。どうも?この電話、日本語でかかってくるケースと、英語でかかってくるケースがあるようです。ほとんどの場合には日本語できちんとかかってくるんだと思いますが、どんな場合に英語でかかってくるのはよくわかりません。今回たまたま、とあるケースで、一般加入者電話の番号を指定した時に英語でかかってきて慌ててしまったというケースがありました。その後携帯の番号を指定し直したところで日本語でかかってきたので、無事完了しましたが、英語でかかってきても慌てないようにして、しっかりコードを聞いてメモしておいてください。



【2020/12/08 一部修正】


<参照>

posted by クリック at 19:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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