2013年06月21日

意図しないソフトをインストールしないために

ときどき、あれ?こんなソフトいつインストールされたんだ? ということありませんか。
もちろん、全くそういった操作をしてないのに、またインストールするかどうかの確認もなしに勝手に入ってしまうと言うものもありますが、うっかり見落としていてインストールされてしまったというものも多いはず。
例えば以下の様なものです。

20130621-2.jpg

上記のものはおなじみのJAVAのインストールの画面。この画面になる前に以下の様な画面が表示されます。

20130621-1.jpg

ご覧頂くとおわかりのように、赤枠の中にあるチェックを外さずに、このまま次へすすむと、この場合には、"McAfee Security Scan Plus" が一緒にインストールされることになります。さらに、下線で示したところにもあるように、Askツールバーなんかもインストールされることになる訳ですね。

20130621-3.jpg

そして、上記の例。やはりおなじみのFlash Playerのインストール画面。同様に、赤枠の中をご覧頂ければおわかりのように、Flash Playerをインストールすれば、このままであれば同時にGoogleツールバーがインストールされてしまいます。似たような感じで、いつの間にか?Google Chromeがインストールされたりすることもあります。

こういった感じで必要のないソフトまでインストールしてしまうと、PCの動作が遅くなったり、インターネットの閲覧が重たくなったりする要因の一つでもあります。
これらは決しておかしなソフトではないので、インストールしてはいけないということではありません。インストールの時に利用者がちゃんとそこを意識してインストールされているのであればまったく問題ないし、どんどんご使用頂いてかまわないものですが、こうした細部をきちんと確認しないで何でもインストールしてしまうためか、うっかりおかしな偽セキュリティソフトなどもインストールしてしまっている例が多々見られるので今回取り上げさせて頂きました。
サイトを運営するがわからすれば、一つの広告宣伝にすぎないんでしょうけど、利用者としても "あれ?" とならないためにも気をつけておきたいところですね。
posted by クリック at 11:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットワーク/インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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