これはほとんど現在も変わっていない....と思ってました。
もちろん両面印刷に対応したプリンターも最近は低価格なものも増えてきているので、利用頻度の高い方は必要に応じてそうしたものを利用するのも一つです。
さて今更気がついたわけですが、Adobe Reader10.1.2からは、この両面印刷が簡単にできるように変わってました。もう1年以上前のことだったんですね... ただし、ver.10.1.2では、当初不具合もあり、その後の、ver.10.1.3以降で修正されているようです。 なので現在配布されている、ver.10.1.7 では問題ありません。
印刷の際に両面印刷を指定し、"長辺を綴じる" か、 "短辺を綴じる" かのいずれかを選択するだけ。用紙の向きに応じて選択します。
後は普通に印刷をすると、両面印刷に対応しているプリンターであればすべて自動的に、対応していないプリンターであれば、最初に奇数面が印刷され、その後画面の指示に従って用紙を再度セットすると偶数面が印刷されるという仕組み。
今更ながら感心してしまいました。
<参照>
・用紙の両面に印刷する (両面印刷)
・定例アップデートとなる「Adobe Reader X」「Adobe Acrobat X」v10.1.2が公開
・Acrobat Help / PDF を印刷できない(Windows 版 Adobe Reader X 10.1.2)