2013年05月11日

WindowsRT/Office2013RT の注意点

WindowsRT搭載のPCも、Surfaceばかりではなく、NECからもLaVie Yシリーズなど一部のメーカーでも発売されています。ちょっと実際にサポートしてみてあれ?って、いろいろ戸惑いもあったので備忘録として整理しておくことにしました。

まずWindowsRTはどういうものなのか? 通常のWindows8とは異なり、ARMプロセッサーを使ったハードウェア用のOSがWindowsRTになります。つまりスタート画面の見た目はWindows8と一緒ですが、中身は全く違うので、WindowsRT用のアプリでないと動作しません。詳細は参照させて頂いたサイトをご覧ください。

さてWindowsRTのひとつの特徴が、Office2013RTを搭載していること。確かにWordやExcelが開けるのは便利なところですが、通常のOffice製品の様にOutlookは含まれていないとか、機能的に制限があるとか、注意しておいたほうがいい点もあります。

まずは、Office2013RTから...
Office2013RTの紹介

そして、うちのPCには、Office2013RT Preview がはいっているよ...っていう人のために...
Office 2013 RT Preview のご紹介

さらに、このOffice2013RT Preview から、"Preview"をとって正式な、Office2013RTにしたい場合、Windows Updateを実行して、"入手可能な更新プログラムをすべて表示"とすれば、"Microsoft Office Home & Student 2013RT Previewの更新プログラム(KB2748583)" というものが検出されますのでこちらをインストールすれば、Previewが取れた正式なバージョンに変わります。

さて、"Office2013RTの紹介" の所でもおわかり頂けると思いますが、Office2013RTには、Outlookが含まれていません。また通常のWindows8などに提供されているWindows LiveメールなどもWindowsRT用にはないわけですから、当然メールを利用する際には、メールアプリを利用することになります。
しかしこのメールアプリ。Windows8同様、POPアカウントの設定ができませんので、POPメールのサービスを直接メールアプリに設定して利用するといった形では、現状WindowsRTでは利用できません。
以前にもご紹介しましたが、一部メールアプリなどで利用可能なものについては、以下のサイトをご参照ください。

Windows 8 / Windows RT POP3 対応のメール サービスを利用する方法

じゃぁ、POPアカウントしか使えない場合にはどうしたらいいの?ってことになりますが、この続きは次回に...

<参照>
Windows 8とWindows RTの違いと、選び方/AllAbout
Surface Windows RT のメールについて/世の中は不思議なことだらけ
posted by クリック at 22:18| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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