2013年04月08日

WordやExcelで、ローマ字入力/かな入力が切り替えられない

結果から言ってしまいますが、意外にこれが、"キーボードレイアウト" が要因だったとは思いも寄らぬ落とし穴でした。
実はよくよく考えると以前にも、"特定のアプリケーションでのみ、英語キーボードのレイアウトが適用されてしまう" というタイトルで取り上げたこともありました。

WordやExcelなどで "ローマ字入力" はできて、日本語入力は問題ないので何の問題もないと、一瞬思っていて、いざ他の人が "かな入力" に切り替えて入力しようとしても、画面上、IMEの設定自体は "かな入力" になっているのに "かな入力" ができず、"ローマ字入力" のまま。MS-IMEを、OfficeIME2010など最新のものに入れ替えても症状は治らず。
でも逆に、メモ帳で試してみると正常に、ローマ字入力、かな入力ができる...なんて症状。

まさに以前取り上げた、"特定のアプリケーションでのみ" といった症状が発生している例になります。

それでもこれだけを見ていると、日本語は正常に入力できてしまうので、キーボードレイアウトが英語(USキーボード)になっている何て思いもつきませんよね...わざわざ直接入力に戻して、英語キーボードになっているか?どうかまで確認するに至りません。

さて対処法ですが、レジストリを修正することになります。
このブログでも何度も取り上げましたが、

初心者でもわかる! 「文字入力や変換ができない」をズバリ解決 ? トラブル 1-4

上記にあるように、

¥HKYE_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Keybooard Layouts¥00000411

と開いたときに、

"Layout Files" の値が、"KBDUS.DLL" となっていたら、"KBDJPN.DLL" に変更します。

もちろんこうしたトラブルは色々なケースが考えられるので、すべてのケースでこれが該当するというわけではないと思いますが、アプリケーションによって、日本語入力が上手く切り替わらなかったりするような場合、こうしたレジストリも確認してみることもおすすめします。

<参照>
特定のアプリケーションでのみ、英語キーボードのレイアウトが適用されてしまう
posted by クリック at 23:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MS-IME | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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