2007年02月23日

メイリオフォントを利用すると行間が広がる

以前にも紹介しましたが、Windows Vistaより採用されたメイリオフォント。
メイリオフォントで入力した例
Word2007に限ったことではなく、このメイリオフォントを利用して、Wordやワードパッドなどのアプリケーションで文字を入力した場合、MS明朝やMSゴシックなどの通常フォントに比べて行間が広がってしまいます。
ワードパッドなど行間の調整ができないアプリケーションの場合には手直しできませんが、Wordなど行間の調整ができるアプリケーションの場合には行間を調整の上、修復してご利用いただけることとなります。
Word2007で調整した例
<行間の修正方法>

1)該当部分をドラッグするなどで選択
2)リボンの"ホーム"のところから、"段落"のところのオプションボタンを押して段落ダイアログを出して、"インデントと行間隔"タブを開きます
3)"行間"を"倍数"に、"間隔"を"0.87"に変更
4)"1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる"のチェックをはずす
きちんと調整されて
マイクロソフトのHPでは、この後"標準の文字数を使う"設定まで行っていますが、今回確認する限り、1)〜4)までの操作で行間の設定は調整できるようです。

--- 参照ページ ---

メイリオ フォントを使用した場合に行間が大きく空いてしまう


posted by クリック at 18:51| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メイリオフォント、Excel2007でも確認してみました。
案の定、Excel2007でも同一セル内にAltキーを押して改行をすると行間がWord同様パカっと広がってしまいます。
Wordの場合と異なり、Excelの場合にはセル内の文字の行間を調整する機能はないので、Excelでメイリオフォントを利用する限りこのあたりは制限を受けてしまうと理解するしかなさそうです。

ちなみに、メイリオフォントには、太字については日本語も英数字もありますが、斜体については英数字のみしか適用できません。これも仕様というか、制限ですね...

新しい機能だと、いろいろ制限があるもんです。
Posted by クリック at 2007年02月23日 23:31
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