2013年03月07日

PC終了時に、"c2c_service.exe" からエラーが表示される

先日、PC終了時、スタート>シャットダウン として、普通に電源を切ろうとすると、"c2c_service.exe" から アプリケーションエーラーという画面が出てくるようになったというご相談がありました。

よくよく調べてみると、このエラーどうやら "Skype" の "Click to Call" という機能が要因で発生しているものの様でした。

Skypeクリックコール

"Click to Call" という機能は、上記サイトにも説明がありますが、Webページなどに表示された電話マークの所をクリックすると、直接ブラウザから相手の電話にかけられるというSkypeの拡張機能です。もちろん相手が電話な訳ですから有料のサービスの契約が必要になるわけですね。

でも、何故?そんなものがインストールされているのか? 

実は、デスクトップ用のSkypeをインストールする過程で、"Click to Call" をインストルするかどうか?(通常デフォルトでは、ONになっています)という項目があって、ここのチェックを外して、OFFにしないと、自動的に一緒にインストールされてしまいます。他にもホームページの設定やBingツールバーの導入などいくつか項目がありますので、こうしたものは不要であればチャックを外す必要があるわけです。

Skypeに限ったことじゃなくて、例えばFlash Playerをインストールする時に、Google Chromeが一緒にインストールされてしまうといったのと同じようなもんです。ですから、インストールする時には、きちんと画面を確認しておかないと思わぬものが一緒に入ってしまったりすることがあるわけですね。

さて、話はそれましたが、Click to Call 自体は、上記のサイトから単独でインストールすることも可能です。
ですので、こうした機能が不要なら削除したとしても、いわゆるSkypeの最大の特徴である、PC同士の通話が無料という機能については全く影響がありません。
また逆にこの機能が必要と言うことであれば、一度削除して再度この機能のみ入れ直してみてください。
posted by クリック at 11:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | PC一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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