2013年03月04日

Flash Playerが機能しない場合の対処法【Win8】

ご承知の方も多いと思いますが、Windows8になって、Flash Playerについては、OSに組み込まれる形で提供される様になりました。
なので、Windows7までの時のように、Flash Playerのアップデートなどのタイミングでうまく動作しなくなってしまった際に、アンインストールツールを利用して削除して、再度Flash Playerをインストールしてみる何て言う方法は、使えなくなりました。

時々見かけますが、
・Yahooのトップページが突然開くのに時間がかかるようになる、あるいは応答なしになったり、IEが強制終了されてしまう
・YouTubeやニコニコ動画などにアクセスすると、Flash Playerのインストールを要求される
・XアプリやBeatJamなどFlash Playerが必要なアプリが動作しなくなる
などといった場合、
アドオンを無効にしたりして、何が原因なのかを検証したりするわけですが、たいていの場合その犯人はFlash Playerだったりするわけです。

さて最初にも書きましたが、Windows8になって、このFlash PlayerがOSに組み込まれる形で提供されているため、またその更新プログラムもWindows Updateによって提供されています。なので、こうした症状になった場合、無理矢理Adobeのホームページから入れようとしてもインストールも出来ないのが現実です。

Windows 8 の IE トラブル対処法

一応MSのサイトにも上記のようなトラブルシューティングの情報は提供されていますが、こうした症状には、リセットや、キャッシュの削除はあまり効果がないのも事実。

こうしたトラブルに見舞われて、最終的にリカバリなどしてしまわれた方も多いのかもしれません。

さてそこでその対策となりうる方法を...
1) Windowsキー + x から、"コントロールパネル" を開きます
2) システムとセキュリティ>Windows Update>更新の履歴の表示 と開きます
3) 直近の、Flash Playerに関するアップデートプログラムを確認し、KB2819372などメモしておきます
4) 再度、コントロールパネル>プログラムのアンインストール と開きます
5)"インストールされた更新プログラムを表示" を開いて、この中から、先ほどメモをしたKBの更新プログラムを選択して一旦削除します
6) その後、念のためいったんPCを再起動してから、再度Windows Updateを行います
7) おそらく同じ更新プログラムが検出されるはずなので、再度Flash Playerの更新プログラムを導入しなおします

以上によって、Flash Playerのプログラム自体が再度更新されるわけですから、従来どおりFlash Playerの機能が回復する可能性が大きいわけですね。
リカバリするしかないかな?とあきらめていたのであれば、ぜひ一度お試しになってみてください。

もっとも他にももっといろいろあるのかもしれませんし、これですべてが解決するとも思えないので、引き続き、これでも解決しないような場合のためにも、対応策を模索していこうと思います...

<参照>
デスクトップ用 Internet Explorer 10 で Flash が表示されない
Microsoft Windows 8 用 Flash Player 管理ガイド/Adobe(PDFファイル)
posted by クリック at 23:22| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Windows8/RT8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
IEのトラブルでFlash Playerのアドオンが原因とまで分かりましたが、アドオン無効化以後の解決方法が分からず困ってました。
検索してこのページに辿り着き、説明通りにやって改善されました。ありがとうございます!
Posted by 助かりました、感謝 at 2013年07月10日 17:40
コメントありがとうございます。
Windows8におけるFlash Playerの扱いには苦労が耐えませんね。
今回ご紹介させていただいた方法がお役に立てて幸いです。
Posted by クリック at 2013年07月10日 18:40
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