ようこそメッセージのところには、"Outlook Express を元に開発"と、いわゆるOEの次期バージョンといった感じの位置付けのようです。
アカウントの設定画面への入り方が、Outlook Express6の時と違うようですが、それ以外は特に変わりなし。アカウントの追加のためのウィザードが起動してしまえば、あとは従来のOutlook Experssと変わりありません。相変わらずPOP before SMTPには対応していません。迷惑メール対策の部分が、これまでのOutlook Expressに比べると前面に出てきているような感じではあります。
従来、メールアカウントの設定の際にサーバーのところでHTTPを選択した場合、HotmailやMSNメールが選択できていましたが、Windowsメールでは、現時点では、Windows Liveメールへのベータプログラムへの参加画面に移動して引き続き設定が行われるようです。Web上のHTTPメールOptionのところでも説明がありますが、Windowsメールでは、HotmailやMSNメールのサポートはされていないようです。
Windows Vista で、HTTP ベースの電子メール アカウントを使用するように Windows メールを構成できない
Windows メールで電子メール アカウントを Windows® Vista™ に追加
ということで、WindowsメールでHTTPの設定をする場合には、Windows Live メールを利用せざるをえないようです。
まぁ、この辺もいろいろ変わったもののひとつ。今後もまた実際に使ってみてチェックしてみるしかなさそうです。
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