
このNortonの表示するアウトブレーク警告は、Nortonの画面にもありますが急速に広まりつつあるウィルスに対する警告を表示するもの。ウィルス定義ファイルの更新が滞っていて、更新されていなかったり、以下のサイトにもあるように"Norton AntiVirus コンポーネントのインストールが Norton Internet Security で正しく認識されていない"場合に表示されるようです。このアウトブレーク警告自体は、ヘルプによれば、「アウトブレーク警告はシマンテック・セキュリティ・レスポンスと通信し、急速に広がるインターネットの脅威についてのリアルタイム情報を配信します」とあり、インターネットにつながっているとリアルタイムで配信されるメッセージのようですが、文字通り急速に広がっているウィルスで対策が進んでいない場合に表示されるだけなので、これが出ているからといって必ずしもウィルスに感染しているわけでもありません。
アウトブレーク警告が表示されて、保護できませんと表示される
<対処法>

1)さてその対処法ですが、まずはLive Updateをしばらくやっていないなら、Live Updateを実行してみましょう。またバックで、現在Live Updateが実行中でしたら、一通りLiveUpdateが終了まで待ってから再度、Norton Internet Securityの画面を出して確認します。
*今回うちで試したところでは、LiveUpdateを実行後には、今回検出された"Trojan.Peacomm"については、検出直後は"非保護"でしたが、Update後には"保護"になり、警告もなくなりました。

2)Updateしてもだめな場合には、先ほど紹介したサイトにもあるようにNorotonの入れなおしが必要なようです。
アウトブレーク警告なんていったって、あわてずに対処すればすぐに終了...ですね。
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