2007年01月19日

Thunderbirdでは必ずしも送受信日時がすべて表示されるわけではない

Thunderbirdのページ今回はちょっとトラブルというか変わったところでThunderbirdというメールソフトについて。私自身も利用していますが、結構迷惑メール機能もしっかりしていて使いやすいメールソフトです。ただし、時々質問されますがOutlook Express(以下、OE)と違うところも多々あるので、OEしか利用したことがない人がいざ使ってみると、あれ?と思うようなところもいくつかあるようです。

Thunderbirdの起動画面1)Outlook Expressでは受信日時のところが、日付+時間という表示になっていますが、Thunderbirdでは"送信日時"という表示になっていて、さらに当日着信したメールについては、日付の表示がありません。

http://www.mozilla-japan.org/kb/solution/3034

2)Outlook Expressで大きなファイルを添付したりした場合、分割して送られてしまうと、Thunderbird では分割された添付ファイルを復元する(元に戻す)機能が無いため、添付ファイルを受信することができません。ですから、分割しないと遅れないような大きなファイルは添付ファイル以外の方法(ネット上のオンラインストーレッジなど)を利用するか多少大きくても分割しないようにOEの設定を変更する必要があります。

http://www.mozilla-japan.org/kb/solution/3059

3)Outlook Expressのようにユーザーの切り替えが利用したい場合には、ThunderbirdではMicrosoft Outlookのようにプロファイルを作成して管理するこプロファイルマネージャーの画面とになります。スタートメニューからたどって、Profile Managerを起動して新規にプロファイルを作成する形になります。データのバックアップなどもこのプロファイルごとになります。

http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/profile#new

ソフトが違えば、使い勝手も機能も違う。そう考えて、Thunderbirdを使い込んでみていただければきっと便利なソフトであることはおわかりいただけると思います。

Thunderbird のページ

バージョンアップも頻繁に行われていますが、現在のバージョンでは自動的にバージョンアップも行われるような仕様になっています。スパムメールにお困りならぜひ一度使ってみていただくといいかもしれません。




ラベル:thunderbird Mozilla
posted by クリック at 18:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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