2007年01月17日

セルの表示形式の設定

セルの書式設定1セルの表示形式は、通常 書式>セル>表示形式 と開き、"分類"から選択するか、"ユーザー定義"を選択して、自分で設定することが可能です。
さて自分で設定する場合、ここで使用できる記号も "0"、"#"、"["などなどいろいろな記号が使われ、その利用方法などなれないとスムーズに設定できるものでもありません。とりあえずここで利用できる記号などの概要は、以下のサイトを参考になるかと思います。

よねさんのWordとExcelの小部屋
エクセルの学校

さて通貨や、数値の入力の際に、「○○○円」または「−○○○円」と入力されたセルの書式設定2値に応じて負の値の場合には「−」(マイナス)をつけて、さらに「円」といった記号をつけたいような場合、表示形式にユーザー定義を利用しますが、この場合、正負どちらのケースでも「円」がつくようにするには注意が必要です。


例: 正の値 123.00円 負の値 -123.00円 としたい場合
   誤: #,##0.00;-#,##0.00"円"
   *この場合、負の場合には"円"マークがつきますが、正の場合には表示されません。
   正: #,##0.00"円";-#0,##.00"円"
* 面倒ですがそれぞれの値の後ろに"円"をつけてあげる必要があります

セルの書式設定3通常 「#,##.00」といった表示形式を設定している場合には、その後ろに"円"とつけてあげればOKですが、条件に応じて変わる場合にはそれぞれの表示方法(このケースでは"#,##.00")の後ろに個別につけてあげる必要があります。


posted by クリック at 15:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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