Windows Essentials2012(またはWindows Live Essentials2011)には、フォトギャラリー(Windows Liveフォトギャラリー)が付属されています。
特にWindows Liveメール(2011/2012)を既定のメーラーとして使っている場合で、Microsoftアカウント
を持っていない場合には、Windowsのエクスプローラーの機能では、添付したい画像を圧縮して添付ファイルとして送信することができませんので、フォトギャラリーから操作をする必要があります。
"フォトギャラリー" がどんなソフトなのか?については、詳細は、以下の参照のところで紹介しているマイクロソフトのリンク先をご覧いただくとして、簡単に言えば 画像を管理するソフト です。
ですから、フォトギャラリーで表示される画像がそのソフトの専用の特殊な場所に保存されていると言うわけではなく、あくまでも、ピクチャーなどに保存されているものをフォトギャラリーで管理していると言う状況に過ぎません。

上記の画像でもわかるように、右ペインに表示されている場所(ピクチャやビデオフォルダ)に保存されている画像データが、左ペインに撮影日ごとなどに整理されて表示されています。
さて、それでは具体的に、その操作方法を見ていくことにしましょう。
<フォトギャラリーを利用して画像を添付する>
1) フォトギャラリーを起動。添付したい画像を選択します

2) ホームタブの "共有" にある "フォトメール" から "写真を添付ファイルとして送信(A)" をクリックします
3) 添付に際して画像を圧縮するためのダイアログが表示。以下の様に "中" であれば、6枚添付した場合の添付ファイルの合計サイズが表示されます

4) ちょっとでも解像度の高いものを送りたい、あるいは枚数もさほどないのであれば、"中" とあるところの▼をクリックして、"大" などに変更します

5) そして、"添付" をクリックします
6) 自動的に所定のサイズに圧縮され、その後Windows Liveメールが起動し、メッセージ作成画面が表示されます。ご覧いただければおわかりいただけるように、画像データは圧縮されたサイズで添付されているかたちになります

7) 後は、宛先と、件名、文面を入力して送信するだけ。わざわざ1つ1つの画像を加工してから添付する必要もありません
<Windows Liveメール以外のメールソフトが既定のメーラーになっている場合>
1) ライブラリからピクチャを開きます

2) 添付したい画像を選択し、右クリックから、送る>メール受信者 とクリック

3) フォトギャラリーの時と同様、圧縮するためのダイアログが表示されますので、サイズを選択して "添付" をクリックします

4) 画像が圧縮され、メッセージ作成画面に、添付ファイルがついた形でメッセージ作成画面が起動してきます

5) 後は、宛先と、件名、文面を入力して送信するだけ。わざわざ1つ1つの画像を加工してから添付する必要もありませんと言った具合です。
もちろん、Windowsの機能を利用しないで、画像加工ソフトを利用して自分で加工してから添付する場合には、各メールソフトのメッセージ作成画面を出して、ドラッグ&ドロップしたり添付ファイルを挿入したりという方法で送ればいいだけ。
この場合にはオリジナルの画像をあやまって上書き保存しないように注意して加工してください。
次回はこれでも送れない場合の対処法をご紹介いたします。
<参照>
・フォト ギャラリーとは何ですか?
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