今回はちょっと古いバージョンも含めて、この互換性について整理してみました。
まずは、一太郎から見たWordの互換性。
一太郎のどのバージョンで、どこまでWordに対応しているか整理してみました。
一太郎2007
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
一太郎2008
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003 2007
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
一太郎2009
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003 2007
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
一太郎2010
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003 2007
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
一太郎2011創
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003 2007 2010
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
一太郎2012承
読込:Word 5.0 6.0 95 97 98 2000 2002 2003 2007 2010
保存:Word 6.0 95 97 98 2000 2002 2003
バージョンによって互換性の部分で、細かい違いはありますので、具体的な内容は以下で参照させていただいた各商品のサイトをご参照ください。
とりあえず読み込めるか?否か?という点では、概ね問題なさそうです。一太郎でWord形式に書き出すという点でいった場合、どのバージョンもDOCX形式では書き出せないので、現在でいう "互換モード" での書き出しまでしか対応しておりません。また双方とも、"Open Document"形式には対応しているようなので、両方のソフトで利用可能なこうした形式に保存してデータのやりとりを行うというのも一案かもしれません。
またJustsystemでは、法人向けには、Word2003と高い互換性を実現した、JUST Note といったソフトも販売しているようです。
次回はこの逆のパターンについて見ていきます。
<参照>
・一太郎2007
・一太郎2008
・一太郎2009
・一太郎2010
・一太郎2011創
・一太郎2012承