大きな違いは、ModernUIのスタート画面のIE10の場合には、アドオンの追加ができないことに対して、デスクトップ上のIE10については、それが可能になっていること。
当然、スタート画面のIE10でページを表示しようとしたら、アドオンが有効でないためにページがきちんと表示できないということもありうるわけです。
そんな場合、ModernUIのスタート画面から起動したIE10については、画面上で右クリックすると以下のようにメニューが表示されます。
ページツール(スパナのマークのアイコン)をクリック、"デスクトップで表示する" をクリックするとそのページがデスクトップのIE10で開かれるようになります。
こっちで表示させればアドオンも利用可能になるので、従来通りきちんと表示されるようになるはず... ModernUIのスタートメニューからIE10を起動、従来ちゃんと表示されていたページなのに、うまく表示されない場合にも、わざわざ終了して、デスクトップに移動してから再度IEを起動しなくてもいいんですね...
IE10についてですが、もっと細かく知りたいという方は、先日の The Microosft Conference2012 のIEのセッションでも紹介されていましたが、野村総合研究所で、以下のような資料が提供されています。"バージョン間のHTML、CSS、JavaScript等の動作差異及び、既存Webアプリケーションを実際に新バージョンで動作させた場合に発生する問題点を独自に調査"された報告書が無料で公開されています。
・InternetExplorer10に関する調査結果書
今後、Windows7向けにもIE10が提供される予定でもあるようなので、是非こちらも参考にしてみてください。
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