2012年08月10日

Windows Live Essentials2011がWindows Essentials2012になって登場

先日、これまでの "Windows Live Essentials2011" が、新たに "Windows Essentials2012" になって提供が開始されました。なぁ〜んだ、"Live"が取れて、"2012"になっただけだよ...何て言わないでくださいね。ちゃんと機能も微妙に変わってたりします。
なお、今回登場した "Windows Essentials2012" このソフトの対応OSは、Windows7以降となります。
利用環境は以下の通りです。
OS:Windows 7(32/64ビット)、Windows 8 Release Preview(32/64ビット)、Windows Server 2008 R2
CPU: 1.6 GHz以上(要SSE2対応). SSE2は、Pentium 4 以降のプロセッサー、およびAMD K8以降のプロセッサーにて対応しています
メモリ:1Ghz以上
画面解像度:1024 × 576 以上
グラフィックス:ムービーメーカーにおいては、DirectX 9以上、Shader Model 2以上が要求されます
その他:インターネット接続環境
<参照>
Windows Essentials 2012 system requirements

そのインストール手順を追ってみました。
なお以下で紹介するリンク先をクリックすると、ご利用のOSに応じてダウンロードされるWindows Live Essentialsが変わります。WindowsXPやWindowsVistaでは、Windows Essentials2012をご利用いただけないため、ダウンロードできるのは、Windows Live Essentials2011となります。

1) まずダウンロードサイトへ移動。以下のアドレスからダウンロードが可能です。
Windows Essentials (旧名: おすすめパック)
2) "今すぐダウンロード" をクリックすると画面下部に、"実行"、"保存"、"キャンセル" のボタンが表示されますので、そのまま "実行" をクリックします。
* もし直接実行したときに回線速度などの問題などもあってうまくいかないなどの場合には、"保存" の脇の▼をクリックして、"名前を付けて保存" を選択し、一時的にデスクトップなど分かりやすい場所に保存したうえで実行してみてください。
20120810-1.jpg20120810-2.jpg
3) 一瞬、"Windows Essentials2012" という Windows8っぽいシンプルな画面がでてすぐに消え、"インストールするプログラムの選択" という画面になります。今回は、"Windows Essentialsすべてをインストールする(推奨)"を選択して進みます。必要なコンポーネントだけインストールしたい場合には、"インストールする製品の選択" をクリックして進んでみてください。
20120810-3.jpg20120810-4.jpg
4) インストールが開始される前に、最後の注意事項が表示されます。Outlookが起動してたら、閉じてくださいねということですので、起動中の方は念のためいったん終了しておきましょう。OKをクリックするとインストールが開始されます。
20120810-5.jpg20120810-6.jpg
5) インストール完了後、"完了しました" と表示されたら、"閉じる" をクリックします
20120810-7.jpg
6) 次の画面ですが、引き続きMicrosofサービス規約の同意画面に移動します。"承諾" をクリックして進みます。
20120810-8.jpg
7) "Windows Live IDはお持ちですか?" という画面。お持ちならIDとPWを入力して進みます。今回はこのまま進んでいきますが、お持ちでなければ、この段階で、この画面を×(閉じる)ボタンで終了させてかまいません。終了した場合は、これでインストールが完了し、利用の準備ができたことになります。
今回はこの先に進んでみましょう。ID/PWをいれて、サインインしてみます。
20120810-9.jpg
8) "お気に入りのサービスを接続する" という画面になります。これは次の画面でもわかりますが、Windows Live Messanger で、Facebookなどに登録しているユーザーを共有して情報にアクセスできるようにするというもの。よくわからなければ、特に何もせずに、"閉じる" をクリックします。この設定は後でも可能です。
20120810-10.jpg
9) 次に進むと、"Windows Live Messanger" が起動しログインした状態になります。8)のところで表示されたサービスへの接続は、このMessangerの画面の、"サービスの接続" からでも設定が可能です。
20120810-11.jpg
Windows Live IDをお持ちでなかったり、持っていても特別Windows Live Messangerをご利用でなければ、"Microsoftサービス規約の同意"画面で、"承諾" をクリックして完了ということになります。

今回、Windows Essentials2012になって何が変わったか? 詳細は以下のMicrosoft Answersなどもご参照ください。このブログでは機会があればまたご紹介させていただきます。
従来のWindows LiveフォトギャラリーやWindows Liveムービーメーカーと言っていたものが、フォトギャラリー2012やムービーメーカー2012と変わったり、細かいところで機能が追加されたりしてます。またWindows Live Meshという機能がなくなり、Microsoft Skydrive 機能が追加されました。Skydriveを利用するには、Microsoftアカウントが必要になりますし、またフォトギャラリーの一部の機能などは、Microsoftアカウントがないと利用できないものもあります。
これを機に、お持ちでない方は、Microsoftアカウントなども取得しておいてもいいかもしれませんね。
なおWindows Liveメールですが、こちらについてはほとんどかわっておりません。従来Windows Liveメールをご利用だった方においても、一旦、Windows Live Essentials2011のすべてのコンポーネントを削除してしまうと、Windows Liveメール2011も削除されますが、今回のWindows Essentials2012の導入により、新たにWindows Liveメール2012が導入され、従来のメールデータもそのまま引き継がれますので、導入後特に設定など行わなくてもそのままご使用可能です。

<参照>
Windows Essentials 2012 のインストールやアップグレードで提供される製品について
フォトギャラリー2012 で追加された機能について
ムービーメーカー2012で追加された機能について

posted by クリック at 13:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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