感染した場合には、攻撃者が用意した悪質サイトに誘導されたり、ブラウザ上に攻撃者が用意したコンテンツが表示されたりするとのことですが、すでに悪質なDNSサーバーはアメリカのFBIが差し押さえて、正常なDNSサーバーに置き換えたため、悪質なDNSサーバーを参照させられるようなことはなくなっているようです。
ただしこの正常なDNSサーバーも、7/9が期限で、それが延長されない限り、感染したPCはインターネットにつながらなくなる症状が発生するようです。
そこで今のうちに、感染しているかどうかを確認するため、JPCERTCC(一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター)が公開したようです。
クリックして接続するだけで感染しているかどうかを判別してくれますので、一度気になる方はアクセスしてみるとよろしいかもしれません。
また仮に感染していた場合にも駆除ツールへのリンクもありますので、JPCERTCCのサイトを参照して駆除を行ってください。
<参照>
・ネット接続できなくなる「DNS Changer」ウイルス、感染確認サイトが公開/ITpro
・DNS Changer マルウエア感染確認サイト公開のお知らせ
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