インターネットでいろいろ検索してやっと見つかったページ。必要な情報をコピーして、ワープロなどに貼り付けて...
あれ? 文字化けして全く読めないってことありませんか?
これはインターネットのホームページのエンコード(文字コード)の問題と、ご利用になっているアプリケーションソフトとの問題でおきているものです。こうした文字コードが原因の文字化けってよくあることですね。最近ではいろんなアプリケーションがユニコードにも対応してきているので、だいぶ解消されてきているとは思いますが、ちょっと古いものだとこうしたことはおきやすいかもしれません。
たまたま今回検証してみた例ですが、IE5.1/OS9.2.2で、UTF-8と指定されているページ(今回の例ではウィキペディア)を表示。テキスト部分をドラッグしてコピーして、AppleWorksに貼り付けてみました。見事に文字化け... UTFではないホームページ(今回の例ではYahoo)は全く問題なし。どうも調べてみると、AppleWorks自体がユニコード(OS Xの場合でも)に対応していないようです。
AppleWorks for Mac OS X で Unicode を使用する
あわせて、Word2001でも検証。同様の現象。おそらくWord2001も同じ理由なんでしょう。ネットでいろいろみていると、どうもWord2004あたりも完全にはユニコードには対応していないといったページがちらほら...。同様のことをOS Xでもやってみましたが、Internet Explorerで開いたものを、AppleWorksやWordにコピペして見ると同様でした。ただし、Safariとか一部のブラウザでは問題なかったようです。
ってことで、回避策としてコピーしたものを一旦、SimpleTextに貼り付けて、フォントなどを指定してきちんと表示した上で、再度AppleWorksに貼り付けて見ましたら特に問題なく利用できるようになりました。
2006年11月04日
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