2012年04月26日

特定のファイルの拡張子のみ常時表示させたい

通常は、拡張子や隠しファイル・隠しフォルダなどは表示させない設定でご利用になっているケースが多いと思います。
今回は、特定の拡張子についてのみ表示させる方法についてご紹介いたします。

通常拡張子を表示させる場合には、ドキュメントフォルダなどを開いて、
整理>フォルダーと検索のオプション と開いて、
フォルダオプションの画面がでたら、
表示>"詳細設定"の"登録されている拡張子は表示しない" のチェックを外します

20111104-1.jpg20111104-2.jpg
20111104-3.jpg

こうすれば表示されるものがほとんどですが、これだけでは表示されない拡張子もあります。

今回はこの設定だけでは表示されない拡張子を常時表示するための設定について、インターネットショートカット(〜.url)を、Windows7/IE9 といった事例にてご紹介いたします。

今回の例に限らず他のものでも設定を変更することで常時表示が可能になります。

通常、IEのお気に入りに登録されているリンクファイル(〜.url)には、拡張子は表示されません。これは最初にご紹介した、"登録されている拡張子は表示しない" という設定を解除しても同様です。

ではこの設定変更方法について具体的にご紹介します。

20111104-4.jpg20111104-5.jpg
20111104-6.jpg

1)レジストリエディタを起動し、まず HKEY_CLASS_ROOT とたどって、目的の ".url" を探します
".URL" をクリックすると 右側の既定のところが、"InternetShortcut" であることが判明します

2)続いて、同様に、 HKEY_CLASS_ROOT の中から、 "InternetShortcut" を探し出します

3)"NeverShowExt" となっているものを、右クリックして名前の変更より、"AlwaysShowExt" と変更します

4)そしてPCを再起動。再起動後には表示されるようになっているはずです。
posted by クリック at 11:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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