今回は、特定の拡張子についてのみ表示させる方法についてご紹介いたします。
通常拡張子を表示させる場合には、ドキュメントフォルダなどを開いて、
整理>フォルダーと検索のオプション と開いて、
フォルダオプションの画面がでたら、
表示>"詳細設定"の"登録されている拡張子は表示しない" のチェックを外します
こうすれば表示されるものがほとんどですが、これだけでは表示されない拡張子もあります。
今回はこの設定だけでは表示されない拡張子を常時表示するための設定について、インターネットショートカット(〜.url)を、Windows7/IE9 といった事例にてご紹介いたします。
今回の例に限らず他のものでも設定を変更することで常時表示が可能になります。
通常、IEのお気に入りに登録されているリンクファイル(〜.url)には、拡張子は表示されません。これは最初にご紹介した、"登録されている拡張子は表示しない" という設定を解除しても同様です。
ではこの設定変更方法について具体的にご紹介します。
1)レジストリエディタを起動し、まず HKEY_CLASS_ROOT とたどって、目的の ".url" を探します
".URL" をクリックすると 右側の既定のところが、"InternetShortcut" であることが判明します
2)続いて、同様に、 HKEY_CLASS_ROOT の中から、 "InternetShortcut" を探し出します
3)"NeverShowExt" となっているものを、右クリックして名前の変更より、"AlwaysShowExt" と変更します
4)そしてPCを再起動。再起動後には表示されるようになっているはずです。
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