2006年10月09日

WindowsXP標準搭載の機能で圧縮ファイルを作成する

WindowsXPには、メニューにもないコマンドもたくさんあったりします。その中の一つがタイトルにもあるような圧縮ファイルの作成機能。WindowsXPでは、標準でZIPファイルの解凍機能がついているのは当然のことながら、日本語版にのみLZH形式にも解凍という面では対応しています。ただし、LZH形式についてはマイクロソフトのHPからプログラムをダウンロードしてインストールする必要があるようです。このアドオンを導入することのメリットもあるようですが、すでに別途他の解凍ソフトを導入されている場合には、関連付けが変わってしまうということもあるようで注意が必要なようです。

WindowsXP日本語版だけに「圧縮(LZH形式)フォルダ」を追加

LZH形式の圧縮ファイルの解凍機能を組み込む

MS、正規ユーザー特典で配布されるLZH解凍アドオンの詳細・公開日を発表
圧縮フォルダのアイコン
さて今回はこのLZH形式ではなく、最初から標準で搭載されているZIP形式に関するお話。解凍については、ZIPファイルを取り込んでみていただければわかるように、ファイル名を指定して実行図のようなアイコンで表示されますので、ダブルクリックすれば、開いて中を確認することも可能です。今回は逆にこのZIP形式への圧縮する方の機能ウィザード1をご紹介します。

1)スタート>ファイル名を指定して実行 とクリックして、"iexpress" と入力してOKまたはエンターですすみます
ウィザード22)"Welcome to IExpress 2.0"が起動しウィザードが始まります。"Create new SelfExtraction Directive file." の状態で、"次へ"をクリウィザード4ック
3)"Package purpose"では、解凍後何か圧縮されたファイル内のプログラム自動実行させたりするのかなどの選択をしますが、単純に解凍だけなら、"Extract ウィザード5files only"を選択して、"次へ"をクリック
4)"Package title"にはこれから作成する圧縮ファイルのファイル名を入力し、"次へ"をクリック(ここで入力されたものは、自己解凍をする際に表示されるウィザード6ダイアログボックスに表示される名称となります)
5)"Confirmation prompt"は、そのまま"次へ"をクリック
ウィザード76)"License agreement"は、そのまま"次へ"をクリック
7)"Packaged files"のところでは、"Add"をクリックすると、どこにあるファイウィザード8ルを圧縮するのか聞いてきますので、ファイルを指定し"次へ"をクリック
8)"Show window" は "Default"のままで、"次へ"をクリック
ウィザード99)"Finish Message"は、"No message"のままで、"次へ"をクリック
10)"Package Name and Options" の画面では、これから作成するZIPの自己解凍ファイルの名前と保存先を指定して、"次へ"をクリック
ウィザード1011)"Save Self Extraction Directive file"では、"Don't save"に変更して次へをクリックし、最後に"完了"をクリックすると、指定した場所に自己解凍ファイウィザード11ルが作成されます
スペースの都合上一部画像を省略させていただいていますが、詳細は以下のサイトもご参考になってみてください。
ウィザード12
インストーラーのような圧縮ファイルを作る
普段あまり使うことのない機能ですが、探してみると結構いろんな機能があるものウィザード13
です。ちなみにこの機能、Windows2000にも搭載されています。同様にファイル名を指定して実行から利用可能です。
ウィザード15

今回は単純な自己解凍書庫の作成でしたが、途中さまざまな設定をすることでさらに違った利用方法も可能なので、一度いろいろお試しになってみてください。

posted by クリック at 17:58| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | WindowsXP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごぶさたしています
ほんとにいろんなことを
研究されていますね

すごいって、感心します。

最近は、バテバテの私ですが
生徒さんがたくさんこられて、授業をがんばっています

以前は、マックが専門でしたが
HPもビルダーを使うようになって
授業もはじめて、授業の中で
いろんな裏技を発見

やはり使わないと進歩しませんね(*^_^*)

それから、ワードもいろいろ
発見、ワードでHPのボタンを作って
WEBで保存すると、ボタンがつくれるとか

今までだったら、イラストレーターなどで作っていましたが、生徒さんがペイントと
ワードとビルダーしかなかったりするので、その中で、いろいろ工夫して、裏技をはっけんするようです。

HPで紹介したいですけど、ちょっとばてていて、体力がありません
Posted by アミティエのあみちゃん at 2006年10月11日 20:01
あみちゃんさん、こんにちは。
ご無沙汰していました...

ホームページビルダーですか... 私もVer9のときに買ってみましたが、実はあまり利用してなかったりして... (^^ゞ

結局そうしたソフト使うよりエディタ使う方が慣れているので...
以下のページご存知でしょうかね?ホームページビルダーの使い方がいろいろ出ていて結構重宝しています。一度ご覧になってみてください。

http://hpb.cool.ne.jp/

ホームページ用の画像を加工するのに苦労されているようですね。ペイントなどだけじゃ結構きついですよね。私は、フリーのGIMPというソフトを利用していますが、フリーで気兼ねなく利用できるし、Photoshop並みの機能があるので便利ですよ。もちろん日本語にも対応していますしね。

GIMPというキーワードでYahooなどで検索すると使い方を説明したサイトが結構出てくるので、こちらもお時間のあるときにご覧になってみてはいかがでしょうか?



Posted by クリック at 2006年10月11日 21:55
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