2011年12月08日

Windows.oldフォルダを削除する

Windows7もだいぶ利用者が増え、WindowsXPやWindowsVistaなどから、Windows7へシフトして行こうとされている方も多いかもしれません。

もうすでに移行されて、Windows7の環境下でご利用の皆さんも多いことでしょうね。先般、私もWindows7のファミリーパックを購入し、これまでWindowsXPの入っていたPCの一台をWindows7にちょっと前にUpgradeいたしました。

さてそうした最初からWindows7が入っているPCをご利用の方向けの情報ではなくて、Windows7へUpgrade使用としている方向けの情報となります今回のテーマ。"Windows.old" フォルダの扱いです。

WindowsXPからWindows7へ、Upgrade版でアップグレードする場合、通常新規インストールになります。Upgradeでは済まないってことですね。そこで問題になるのが、WindowsXPの時に使用していたデータがどうなるのか?ということ。通常、WindowsXPからWindows7へUpgradeすると、新規インストールしか選択できません。でもご安心ください。WindowsXPの頃のデータは、Windows.oldというフォルダに残されます。但し必ずしも全ての情報が残るわけでもないので、必要なものはきちんとバックアップをとっておいた方が間違えはないようです。
Windows.old フォルダに残される情報としては、"Windowsフォルダ"、"Document and Settingsフォルダ"、 そして"Program Filesフォルダ" というようなものになります。

さて、このWindows.oldフォルダ。一通りインストールも済んで、必要なデータは全て移行が済んだので削除しようか?と右クリックして削除しようとしても削除できなかったりすることもあるようです。また以下で参照したMicrosoftのWebページでは、ディスクのクリーンアップから "以前のWindowsのインストール"にチェックを入れれば削除できるとありますが、これでも出来ないことがあるようです。

そこでこのディスククリーンアップで削除できない場合にはってことで、"Windows.old が削除できない理由"(草屋大黒堂)で紹介されているようにセーフモードとコマンドプロンプトで起動した上で、コマンドを利用して "sfi.dat" 削除してみます。

Windows.old > Windows > System32 > drivers と開くとある、"sfi.dat" のファイルにロックがかかっているために、削除ができないようです。このファイルを削除したら普通に再起動してWindows.oldフォルダを右クリックから削除...

マイクロソフトのヘルプにあるようなやり方で削除できなかったという方。是非このコマンドによる削除もお試しになってみてください。


<参照>
Windows.old フォルダーを削除するにはどうすればよいですか
Windows Vista で不要になった Windows.old フォルダを削除する方法
Windows.old が削除できない理由/草屋大黒堂
posted by クリック at 23:18| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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