まぁ、ウィルスバスターにしても、Nortonにしても、毎年この時期ぐらいにどのメーカーも新しいものを販売するので、別にこれ自体が珍しいことでも何でもないので、特に気にしてませんでした。
ただ今日改めてそのサイトを見てびっくりしたのが、このKaspersky、マルチプラットフォーム対応版になっていたこと。で、Windowsだろうと、Macだろうと、さらにはAndroidだろうと合計三台までなら一本でカバーできることです。
Kaspersky Internet Security2011の後継となる、その商品が、"カスペルスキー2012マルチプラットフォームセキュリティ"。当然のことながら、従来のように、Antivirusのみ、Macのみ、Androidのみ対応といった個別の商品もあります。
モバイル端末利用者も増えて、最近では、AndroidOSをターゲットにしたウィルスなども登場。モバイル端末のセキュリティも重要視されつつあります。
PCと、モバイル端末と別々に契約するよりは、こうしたマルチプラットフォーム対応のものだったりすると重宝ですよね。
今回投入された各社のセキュリティソフトをみてみると、従来セキュリティソフトとはあまり縁のなかったMacや、最近急に普及しだしたモバイル端末への対応が一気に進み始めた様子。
・Kaspersky:
・ウィルスバスター:
・Norton:
・McAfee
カスペルスキーだけじゃなくって、McAfeeから発表された、マカフィーオールアクセス2012もマルチプラットフォーム対応版になっています。今回のカスペルスキーやMcAfeeのように、昨今のこうしたユーザーの多様化に伴い、今後こうしてマルチプラットフォーム対応へとセキュリティソフトも変化していくことになるのかもしれませんね。
<参照>
・[新製品]カスペルスキー、セキュリティソフト「カスペルスキー2012 マルチプラットフォームセキュリティ」、AKB48が“峯岸化”!?
・Windows、Mac、Androidに3台までインストールできる総合セキュリティ対策ソフト/新着ソフトレビュー(Vector)
・Androidなど3台に対応するセキュリティーソフト、カスペルスキーが発売
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