2011年09月12日

コマンドプロンプトでファイルを削除する

キーボードのDeleteキーや右クリックで削除しようとしても削除できないファイルを削除するときにコマンドプロンプトの画面を出して手作業で削除する....

最近ではあまりやらないのかもしれませんが、いざというときには必要になってくるさぎょうです。

そんなときに階層の奥深いところにあるファイルを削除しようとすると、c:\user\(ログインユーザー名)\documents.... などとコマンドを打っていくのは結構大変な作業です。
そんなときに利用可能なのが、コマンドプロンプトの画面にドラッグ&ドロップしてしまうという技。

たとえば、ドキュメントフォルダに保存された "TEST" というExcelファイル。を削除することを例にみていきましょう。

WindowsXPの例1WindowsXPの例2WindowsXPの例3

ご覧のように、ドキュメントのフォルダにデータが保存されています。今回はWindowsXPを利用していますが、WindowsVistaでも、Windows7でも一緒の操作になります。

1) Windowsキー + R にて、 "ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示させます
* WindowsXPの場合には、スタート>ファイル名を指定して実行 でも同じです
2) コマンドプロンプトの画面が起動したら、">" の後ろに、削除するためのコマンド "del" とのみ入力
3) ドキュメントフォルダを開いて、マウスで削除したいアイコンをコマンドの画面にドラッグ&ドロップします
4) コマンドの画面の、先ほど入力した "del" の後ろにパスが入力されたことを確認。
5) 最後にEnterキーを押せば削除が完了します

Windows7の例1Windows7の例2Windows7の例3

Windows7の場合ドラッグ&ドロップしたときの表示が若干WindowsXPの時と異なるようですが、同じことです。
posted by クリック at 13:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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