2011年09月04日

鍵のマークのついてフォルダとついていないフォルダ

Windows7を使っていると、時より、鍵のマークのついたフォルダと、普通に鍵のついていないフォルダがあるという話を聞きます。

よくよく話を聞くと、どうもそのフォルダを共有化して利用していて、その後共有を解除した後でそうした違いが出てくるとのこと。この2つのフォルダ、何が違うのか?とちょっと調べてみました。

参照させて頂いたサイトにその戻し方も出てましたが、一番わかりやすかったのは、その比較が出てたところ。二つのフォルダを比べると、 "authentical users" というグループがなくなっているのがわかります。
この "authentical users" というグループは、@ITの記事の中でも説明がありますが、"ユーザー名とパスワードの情報を入力して認証を受けた、すべてのユーザー" (@ITの記事より引用)とあるように、そのPCにユーザー名/PWをもってアクセスを許可されたユーザーに対して、アクセスが権が設定されているもので、デフォルトでは変更アクセス許可が設定されている様子。

つまりこれがなくなってしまうと、アクセスに制限がかかるため、鍵のマークがつくようです。

追加から、authentical users と言う項目を追加して、通常は、"フルコントロール" と "特殊なアクセス許可" 以外にチェックを入れてOK と設定してあげればいいようです。あるいは一旦フォルダへのアクセス設定をすべて削除して、上位から継承する設定にしなおして自動で設定させてデフォルトに戻してあげてもいいようです。


<参照>
フォルダーの共有化を解除しても鍵のアイコンが表示される
オブジェクトを識別するSIDとは?
Windows 7/2008のアクセス権で、一つだけ気をつけること/ひねもす庵
posted by クリック at 15:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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