

さてこのケース。今回は、メモ帳で作成した、"練習"というテキストデータをWordで開いた例です。当然もとデータは、Word文書ではなく、テキストデータであるため、Wordで開いたデータを、テキストデータで保存しようとしているため聞かれているわけです。もちろんそれでよければ、"はい"。そうじゃなくって、Word形式で保存する必要があれば、"いいえ"ですすみます。"いいえ"で進むと、"名前を付けて保存"ダイアログがでて、ファイルの種類のところが"Word文書"と表示されて出てきます。

さて、今度は、WordPadで作成したデータ。これは通常RTF(リッチテキスト)形式で保存されます。この場合、テキストと異なって、多少書式情報が保存されるため異なります。Wordで、RTF形式のファイルを開いた場合、上書き保存では、そのままWordデータとして保存されてしまいますが、"名前を付けて保存"を選択した場合には、標準ではファイルの種類が"Word文書"ではなく、"リッチテキスト形式"になっています。Wordデータとして保存するような場合には、こちらをWord文書として保存しなおしてあげる必要があるわけですね。
出てきたメッセージの内容をよく読んでいただければ、何も慌てる必要のないことですが、いきなり聞かれると"ハッ"とするようなこと、結構ありますね...。
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