2011年08月14日

ちょっと便利な "Ctrl + Space"

ショートカットキーにもいろいろありますが覚えておくと便利なショートカットキーの一つが、

Ctrlキー + Space キー 
の組み合わせ。

直前の段落の最後のところに様々な書式が設定されていた状態で改行したとする。すると通常、次の段落では、前の段落で設定された書式を引き継いでしまいます。がこの際、このショートカットキーを実行すると、この書式クリアすることができます。

何が便利か??
Word2003
の画面書式が次の段落に引き継がれてしまっている例

上記の例文のように、段落の最後の部分に例えば書式を設定してたとします。今回の場合は二重下線。フォントサイズでも何でもかまわないのですが、この状態で一番最後で段落を変えるためにエンターを押します。
そうすると、隣の例のように次の行の所には前段落の書式がそのまま引き継がれてしまいます。
書式を設定する前に、改行してから下線やフォントサイズなどの書式を設定すれば問題ないことですが、うっかり忘れることもあるでしょう。

そこでこのショートカットが有効になります。

エンターで段落を改行したら、"Ctrlキー + Spaceキー" を押す。そして文字入力すれば前段落で設定されていた書式をクリアできますので、普通に文字入力ができるようになります。

もちろん改行をする前に、前段落の一番最後の部分でカーソルが点滅している状況で、"Ctrl + Space" としても同様。予めエンターを押す前に、"Ctrl + Space" としても次の段落には書式が引き継がれないようになります。

他にも、エンターを押したあとに 編集>クリア>書式 としても同じこと。

いろいろありますが、 "Ctrl + Space"  は 覚えておくと便利な機能ですね...

* ちなみに、Excelで、"Ctrl + Space"  をするとアクティブセルのある列全体が選択されます。
Excelではちょっと機能は違いますね...

また、"Ctrl + Shift + Space" (改行をしないスペース)なんてのもあった。
これも覚えておくと便利な機能ですね。


<参照>
Word 2002、Word 2003、および Word 2007 でのキーボード ショートカットの一覧
faq][Word]『改行をしないスペース』(Ctrl + Shift + Spaceキー)とは
posted by クリック at 21:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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