通常この削除も常駐をとめてやって、プログラムのアンインストールで削除すれば完了...のはず。
なので、通常通り、常駐をはずし、タスクマネージャーを起動してプロセスなどにも余計なものが残っていないかを確認。その後プログラムをアンインストール。念のためHijackThisを利用してStartUpのエントリーも修復。そして再起動。
さて完了か?と思ったら、今回たまたま経験したものは、そうも行かず、PCを再起動すると起動時に "PYTHONDLL" が見つからないというエラーが表示される。OKを押すと、32ビット版のProgramFilesにあるRegistryBoosterが起動しようとしてエラーになっていることが判明。
確かにプログラムのアンインストールで削除されたのは、64ビット版の方だけで、32ビット版のProgramFiles(x86)にはちゃんとデータが残ってました。
なのでこれも手作業で削除。ただしこれがあっても、何が要因で RYTHONDLLが見つからないといっているのかが不明。再度HijackThisでエントリーをチェックするものの、該当らしきものが見つからず。
そこでさらに、今回は、MicrosoftのTechNetで配布している、Autoruns for Windows をダウンロードして実行。
そしたら、これでやっとRegistry Boosterの居場所を発見。タスクスケジューラーにも登録されていたんですね。
そこで、Autoruns for Windows から該当エントリーをダブルクリックしてタスクスケジューラーを起動。該当のエントリーを削除。削除後は不要なエラーも出ずに正常に起動するようになりました。
Registry Booster、今まではプログラムのアンインストールで、普通に削除できていたのに面倒なケースもあるのだな?と改めて実感したしたいです。
それにしても改めて、"Autoruns for Windows" が重宝なことを実感。スタートアップだけじゃなくってタスクスケジューラーの内容まで確認してくれます。
加えてこれが便利なのは該当部分をダブルクリックするとそのエントリーの場所をきちんと別ウィンドウで表示してくれるところ。ワンクリック詐欺の広告削除などにも利用できそうですね...
<参照>
Autoruns for Windows/Windows Sysinternals
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