2011年07月18日

チップセットの不具合により、SATAポート2−5に接続されている機器に機能的な問題が発生する

特別新しい情報ではありませんが、一部のPCでこうした不具合が出ており、メーカーもそれを確認済みのようでしたが、意外と知られていないのではないか?と思ってご紹介させて頂きました。

症状としては、インテルのチップセットを搭載している富士通の一部のPCで発生しているものです。2011年1月31日までに製造されたPCで、2011年春に発売された Esprimo FHシリーズ、Esprimo DHシリーズ、LifeBookAHシリーズの一部が対象。但しこの時期に生産されたものでも、購入された時期によってはすでに対処済みのPCもあるようです。

不具合自体は以前より確認されており、修理の窓口も用意されておりましたが、7/10を持って新品への交換も終了し、また修理窓口も臨時相談窓口から"故障や修理に関する受付窓口"にとりまとめられたようです。

SATAポート0と1のみを使用してHDDやDVDドライブなどをつないで利用してる場合には、問題の影響を受けませんが、SATA2−5にDVDドライブやBlue-ray Diskドライブなどが接続されている場合にはこの不具合の影響を受けるようで、該当機種であっても気づかずにご利用になっている可能性もあります。

以下のサイトで、該当機種を確認できます。

インテル・チップセット不具合による交換対象製品の確認

対処法については、メインボードの交換(修理)が必要になるようです。すでに対処済みの新品のPCとの交換の期限(2011/7/10)は過ぎてますが、修理は受け付けておりますので、該当機種をご利用の方は、メーカーにお問い合わせ下さい。


<参照>
2011年春モデル インテル・チップセット不具合への対応について(お詫びとご案内)

posted by クリック at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PC一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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