2011年06月07日

Excelの行内で改行したものを一気に削除したい

Wordで無駄な改行を整理する際に、置換の機能を利用した方法をご紹介しました。実はPC Onlineの所には、さらにExcelで使用した場合のTIPも紹介されていましたので、今回はExcelの部分でご紹介いたします。
_Excelで作成された住所録データ
仮に、上記のような住所録を作成していたとします。住所欄を見て頂くとわかるように、当初は郵便番号を上段に、2行目に住所を入れて作成した様なケースで、このExcelの同一行の中で改行された場合の改行の削除をどうしたらいいのか?

同一行内の改行は、Alt + Enter で可能です。これはご存じのことと思います。
さてこれを削除するには...例のように件数が少なければ手作業で一つずつ削除してもさほど手間のかかるもんではありませんが、件数が多くなれば大変。

そこで、Wordの時と同じように置換の機能を利用するわけです。
置換の作業
手順としては、
1) 対象部分をドラッグして範囲指定します。今回のケースだと住所の入力されている行になります。
2) Ctrl+H あるいは 編集から置換にて置換のダイアログを呼び出します。
3) あとは、検索する文字列欄をクリックして、 Ctrl + J とします。
*画面上は何もみえませんが、これで改行を検索文字列として指定できます
4) 置換後の文字列のところには、全角のスペースを入れます
区切り機能を利用して分割したところ
これですべて置換をクリックするだけ。 さらに区切り位置の機能を利用してセルを分割すると、郵便番号枠と住所枠を分割することも...便利ですよね。

<参照>
メール本文から、余分な改行を削除する/PC Online
posted by クリック at 11:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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