セキュリティソフトも、年々改良されて、軽くなってきているものの、それでも導入前と導入後ではPCにかかる負荷は違います。
自分のためにも、またそれ以上にPCを利用しているすべての人のためにも、ウィルス対策は怠らないようにしたいものです。
さて、そうと言っても実際問題何も導入されていない方が仮にウィルスに感染したと思われるような症状になったときどうしたらいいのか? ウィルスに感染したりすると、その段階でセキュリティソフトなどのインストールもできなかったりすることもあります。
そうしたときに便利なのが、インストールをしないでも利用可能なセキュリティソフト。
マイクロソフトでも、Microsoft Safety Scanner というソフトを無償で配布しています。
<システム要件>
•対象OS: Windows 7、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows XP
•CPU のクロック速度が 500 MHz 以上で、256 MB 以上の RAM を搭載したコンピューター
•800 × 600 以上の VGA ディスプレイ
•200 MB のハード ディスクの空き容量
このソフト、有効期間は、10日間。なぜか? 定義ファイルを常に新しいもので利用してもらいたいという考えから10日以上たったものは利用できず、再度ダウンロードするような仕組みにしているようです。
またインストールが不要っていうことも、手軽に利用できて便利かもしれません。もっとも常駐して監視してくれるタイプのソフトではなく、文字通りPC内をスキャンしてウィルスを駆除するためのもの。常駐はしてくれませんので、常駐して監視させたいというのであれば、Microsoft Security Essentials といったような無料で配布されているソフトを利用することを検討された方がいいかもしれません。
・Microsoft Safty Scanner
・Microsoft Security Essentials
<参照>
Microsoft、インストール不要無償のウィルススキャナを公開
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