2006年06月10日

フィールドコードの活用

Wordについてくるフィールドコード。以前にも分数をきれいに作成するひとつの方法として、フィールドコードの利用方法をご紹介しましたが、このフィールドコード今ひとつ理解しきれていないということもあって、改めてフィールドコードを検証してみました。
Wordの画面
フィールドコードの意味
Wordのヘルプによれば、"中かっこ ({ }) で囲まれて表示"されるもので、ここで指定する各フィールドは、"Excel の数式"のような役割をするものとのこと。"フィールド コードは式で、フィールドの実行結果は式によって算出された値に相当します"と説明されています。つまり中かっこ ({ })の中に"スイッチ(フィールドスイッチ)"と呼ばれる特定の命令を挿入し、それに必要な値を設定することで、その実行結果として、日付や時刻などが表示されるというもの。

どんなものがあるのか?
フィールドコードには多くのものがあります。

http://office.microsoft.com/ja-jp/assistance/CH060840371041.aspx

なのですべてを紹介することは不可能なので、部分的に。

フィールドコード挿入画面その代表的な一例としては、日付や時刻の自動更新。
メニューバーの 挿入>日付と時刻 とクリックすると、挿入画面がでてきますが、通常そのまま挿入すればテキストとして挿入されますが、"自動的に更新する"にチェックを入れて更新をすると、フィールドコードとして挿入されます。

他にも、以前紹介した分数をきれいに入力する方法や、振り仮名(ルビ)の設定を変更したりなどなど。Advanceフィールドを使用することで、文字列を上下左右に指定したポイントだけ移動することも可能なようです。
各フィールドについては先ほど紹介したマイクロソフトのHPにもありますし、Wordのヘルプからも確認できますので、一度ご確認されてみてはいかがでしょうか?

posted by クリック at 12:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Microsoftの可能性
Excerpt: 通常のWordでブログが公開できるという画期的な発想だと思います。これまでも、Wordのデータをコピー&ペーストによって掲載することはできましたが、Word特有のスクリプトのためエラーが起こってしまう..
Weblog: マルコ式ネット白書
Tracked: 2006-06-10 22:45