2006年06月07日

2ページ目が削除できない場合

ときどき、Wordで文書を作成して、いざ印刷すると、必要なところが印刷された後、何もない紙が1枚紙送りだけされて出てくるっと言う話を聞きます。よーく、話を聞いてみたり、実際にそのデータを見せてもらうと、何もない紙が出てくる原因は、例えば何も入力されていないページが余計にあったりするケースが殆どです。

では、何故そんなページができてしまうのか?
表組みが作成されているケース
1)1ページ目の最後の行の所にかかる部分で表組みなどがあるケース
Wordの場合。通常の表組みを作成すると、必ずその下に改行(段落記号)が一つ
はいります。これ自体はWordの仕様です。ですから、例えば1ページ目の一番最後まで表を作成したと言う場合には、2ページ目の先頭に改行が入ってしまいます。

--->回避策
a)予めそれを想定して、ページ設定で、行数や余白を調整しておく
b)テキストボックス内に作表する。
セッションの区切りが入っているケース
2)1ページの最後にセッションの区切りがはいっているケース
単純な改ページ(Ctrl+エンターなど)なら2ページ目の一番最後の所にCtrl+End似て移動した上で、BackSpaceキーを押し続けていれば、不要な段落記号は削除されて、仮に2ページ目が不要なら、これで削除できますが、1ページ目の一番最後のところで、セッションの区切りがはいっていた場合には、仮にBackSpaceをおしても、前のセッションに戻るだけで2ページ目の先頭行の段落記号は削除できません。

--->回避策
次のページが全くいらないのであれば、前ページの最後に入っているセッションの区切りを削除してしまいましょう。
ただし、セッションの区切りが入っているかどうかわからないケースには、標準ツールバーにある"編集記号の表示非表示"をクリックして表示状態にする。
それでも表示されないのであれば、ツール>オプション>表示タブ とひらいて編集記号の所を一端 "すべて"にチェックを入れてすべて表示するように設定を変更してみることで、表示されるようになるはずです。

多分この他には似たようなケースがあるかも知れませんが、また気がついたらアップしておきます。
posted by クリック at 12:52| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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