ただしUSBメディアの自動再生が実行されること自体は、Windowsの機能でセキュリティ上の欠陥ではないため、通常の更新プログラムとして位置づけされ・提供されています。
下記MSのサイトによると、"この更新プログラムをインストールした後、ユーザーにはこのダイアログ ボックスが表示されなくなります。"ネットワーク設定のコピー" プロセスを開始するには、USB フラッシュ ドライブにあるセットアップ実行可能ファイルを参照する必要があります"(以下のMSのサイトより引用) とのことで、自動再生では開かなくなるようです。
USBメモリの自動再生を悪用したウィルスが流行したことがありましたが、まさにこれへの対応のひとつでもあるんでしょうね...
<参照>
Windows の自動再生機能の更新プログラム
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さらに以下のようにCD/DVDメディアに対する自動再生を制限するプログラムが公開されたようです
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (967940) 〜
Windows Autorun (自動実行) 用の更新プログラム
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/967940.mspx
でも、"Windows 7では仕様を変更。CDやDVDなどの光学メディア以外では、自動実行機能を無効にした" とあったけど、ぜんぜん気がつかなかった...
http://nkbp.jp/l0yhJf