そうしたときにおすすめなのが、ペイントを利用した外字作成です。ペイントですから、機能的には制限されることも多いのですが、ちょっとした外字程度であれば十分です。
<手順>
1)ペイントを起動。キャンバスサイズが小さかったら、ある程度大きめに変更しておきましょう
2)テキストツールを利用して、文字を入力。フォントサイズは大きめに作成します。たとえば、今回の例のように、丸の中に"秘"のような文字を作成する場合には、100ポイントで作成しています。文字数などを考えて適度に調整してみてください
3)楕円ツールや矩形ツールを利用して文字を囲みます。この際、一旦直線ツールなどを選択して、線の太さを太めに調整したうえで、楕円ツールなどを選択しなおします
4)出来上がった文字をなるべくぎりぎりの範囲で選択して、コピーをとります
5)スタート>(すべての)プログラム>アクセサリ>外字エディタ と開いて起動し、外字の作成画面を表示します
6)編集>貼り付け にて、コピーしたデータを貼り付けます。出来上がったデータを保存して、外字エディタを終了
Wordなどのソフトを起動して、"がいじ"と入力して、F5を押してみると、IMEパッドが表示されます。そこにきちんと登録されている外字があるはずですから、そちらをクリックしてみてください。
いかがでしょうか? ペイントを利用した外字作成。結構簡単で便利なものですよ。
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