2011年01月27日

ファイルをダブルクリックしてもワークシートが表示されない

以前取り上げた症状とはちょっと違うパターンです。

以前取り上げたものも、やはりダブルクリックでは開けないという症状ではありましたが、この場合、すべてのファイルがダブルクリックでは開けなくなります。ただし、ファイル>開く とすればデータは開けました。
今回ご紹介する例はファイルによっては普通に開けますが、逆にそのファイルについては、ファイル>開く としてやっても表示されません。つまり ウィンドウを "表示しない"という設定にされているというわけですね。

<"表示しない" ための設定>
1) Excelのバージョンにかかわらず、一旦、ワークシートを読み込んで、表示させます。
2) 続いて、 ウィンドウ>表示しない とクリックして、上書き保存

こうすると、次回からは、ファイルをダブルクリックして、Excelが起動しても表示されません。ファイル>開く にて該当データを指定しても表示できなくなってしまいます。

ですから表示するように設定を戻すには、

1)ファイルをダブルクリックするなどして、Excel起動(この段階で、ワークシートは表示されません)
2)メニューバーの "ウィンドウ" > "再表示"  とクリック
3)"ウィンドウの再表示"ダイアログが表示されますが、このなかから該当データを選択してOK

こうすればワークシートは表示されるようになります。
表示された状態でデータを上書き保存しておけば、次回からはダブルクリックでも表示されるようになります。

ちょっとしたことですが、実際いざ開かないと、あれ?って思いますよね...
posted by クリック at 15:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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