2011年01月14日

WindowsLiveメールが起動しない

Windows7ご利用の方で、先日のWindowsUpdate以降、WindowsLiveメールが起動できなくなるといった症例が発生しているようです。

必ず起こるということでもないようですが、Windows Liveメールが突然起動できなくなったという症状が発生した場合には、一度WindowsのUpdateで、"KB2454826" のUpdateが当たっていないか確認。もしこれがインストールされていたら削除して動作するようになるか確認してみるといいでしょう。

ただしあくまでもこの対処法は一時しのぎに過ぎません。以下で参照させていただいたMicrosoft Answersのサイトには、今回の症状を引き起こす要因になっているIntel製ディスプレイドライバの更新などの対処法が出ていますので、詳細は以下のサイトをご参考ください。


他にもこのセキュリティパッチがあたると、フォルダがダブルクリックで開けないといった症状も発生しているようで、この場合にも同様にパッチのアンインストールの必要があるようです。また「指定されたファイルに対してこの操作を行うプログラムが関連つけられていません」というエラーメッセージが表示されることもあるようですが、いずれにせよ当面はこのパッチを削除して回避する以外には方法がないようです。

<参照>
Windows Update 後、Windows Live メールが起動できない問題について/Windows Live Support Center
更新プログラム(KB2454826)をインストールしてwindows live mailを起動すると『windows live mailは動作を停止しました』と表示され停止してしまいます/Windows Live Support Center
KB2454826 を適用するとダブルクリックでフォルダが開けない/Microsoft Answers

posted by クリック at 19:17| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回のKB2454826に関する不具合ですが、
WindowsLiveメール(Ver.2009)の場合
には問題ないようです。
Posted by クリック at 2011年01月14日 22:21
WindowsXPの場合
KB2419632 があたると同様の症状になるようです。

他にも、Windowsが起動しなくなる、ブルースクリーンが多発するなどの症状も発生しているようです。

http://syabuichi.tumblr.com/post/2750373198/windows-7-kb2454826-windows-xp-kb2419632

なお、WindowsVistaではこうした症状は発生していないようです。またWindowsXPにしても、Windows7にしても、すべてで必ずこうした症状が発生するものでもないようです。

こちらで検証した限りでは、Windows7+WindowsLiveメール(Ver.2011) あるいは、 Windows7+WindowsLiveメール(Ver.2009)ともに問題は発生していませんでした。


Posted by クリック at 2011年01月15日 10:12
(続報)先ほど確認したところでは、一旦削除した後、昨日までであれば更新を表示しない設定にしないと再度検出され、場合によっては自動的にインストールされてしまうケースがあったようですが、現在はすでに自動更新では適用されないようになっているようです。

ただしもちろんこのパッチ自体は配布中ですから、MSのダウンロードサイトからは取り込み・インストールは可能ですので、引き続きご注意ください。
Posted by クリック at 2011年01月15日 11:26
自分のメインPCであるWindowsXPSP3では、KB2419632のセキュリティパッチは1/12にインストール済みですが全く問題なく動作しております...
ちなみにFireFoxも問題なく動きます。

Posted by クリック at 2011年01月16日 14:01
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