必ず起こるということでもないようですが、Windows Liveメールが突然起動できなくなったという症状が発生した場合には、一度WindowsのUpdateで、"KB2454826" のUpdateが当たっていないか確認。もしこれがインストールされていたら削除して動作するようになるか確認してみるといいでしょう。
ただしあくまでもこの対処法は一時しのぎに過ぎません。以下で参照させていただいたMicrosoft Answersのサイトには、今回の症状を引き起こす要因になっているIntel製ディスプレイドライバの更新などの対処法が出ていますので、詳細は以下のサイトをご参考ください。
他にもこのセキュリティパッチがあたると、フォルダがダブルクリックで開けないといった症状も発生しているようで、この場合にも同様にパッチのアンインストールの必要があるようです。また「指定されたファイルに対してこの操作を行うプログラムが関連つけられていません」というエラーメッセージが表示されることもあるようですが、いずれにせよ当面はこのパッチを削除して回避する以外には方法がないようです。
<参照>
・Windows Update 後、Windows Live メールが起動できない問題について/Windows Live Support Center
・更新プログラム(KB2454826)をインストールしてwindows live mailを起動すると『windows live mailは動作を停止しました』と表示され停止してしまいます/Windows Live Support Center
・KB2454826 を適用するとダブルクリックでフォルダが開けない/Microsoft Answers
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WindowsLiveメール(Ver.2009)の場合
には問題ないようです。
KB2419632 があたると同様の症状になるようです。
他にも、Windowsが起動しなくなる、ブルースクリーンが多発するなどの症状も発生しているようです。
http://syabuichi.tumblr.com/post/2750373198/windows-7-kb2454826-windows-xp-kb2419632
なお、WindowsVistaではこうした症状は発生していないようです。またWindowsXPにしても、Windows7にしても、すべてで必ずこうした症状が発生するものでもないようです。
こちらで検証した限りでは、Windows7+WindowsLiveメール(Ver.2011) あるいは、 Windows7+WindowsLiveメール(Ver.2009)ともに問題は発生していませんでした。
ただしもちろんこのパッチ自体は配布中ですから、MSのダウンロードサイトからは取り込み・インストールは可能ですので、引き続きご注意ください。
ちなみにFireFoxも問題なく動きます。