Windows Defenderを導入してみました。日本語版の提供はまだですし、まだBeta版でもあるものの、現在のところとりあえず問題なく動作しています。
システム要件:
CPU Pentium233Mhz以上 PentiumIII推奨
対応OS Windows2000SP4、WindowsXPSP2、WindowsServer2003ServicePack1
メモリ 64Mb(最低) 128Mb以上(推奨)
HDD空き容量 20Mb以上
ブラウザ Internet Explorer 6 以上
というもの。但しWindows2000ご利用の方は、注意が必要かも知れません。というのは、うちの環境はWindows2000SP4でしたが、Windows2000の場合のみ、"GDI+"のアップグレードが必要で、これをやらないとインストールができません。
http://support.microsoft.com/?kbid=915052
上記サイトを参考に、ダウンロードして、解凍後"Gdiplus.dll"というファイルをWindowsNTフォルダ内のSystem32フォルダにいれてあげる事でインストールできるようになります。
さぁ、これでインストールも完了! あとはどんなものかと思って起動すると、せっかく起動したのに今度は、"Windows Defender definitions haven’t been updated" とでて定義ファイルが古いまま。
http://support.microsoft.com/kb/915105/ja
これに関しても、上記サイトに基づいて設定し、その後は無事定義ファイルも更新。動き出したら何でもなく、そして問題なく動作してますが、結構Windows2000だからか?導入するまでにとまどいました...
Windows Defenderの公式HP
http://www.microsoft.com/athome/security/spyware/software/
さて、実際に使ってみてですが、Windows Anti Spywareのときも結構いろいろ機能がありましたが、これも結構いろいろあります。たとえばToolをクリックして"Software Explorer"を起動してみると、スタートアップの制御などの機能もあるようですしね。もともとWindows2000には、WindowsXPとか98などにあったような"msconfig.exe"というプログラムを利用したスタートアップの制御ができませんでしたから、これがあると多少はいいのかもしれません。加えて比較的スパイウェアのチェックも結構高速です。
っとまぁ、導入してみたもののとりあえずまだBeta版ですから様子を見ながらの運用ということになると思いますが...
このWindows Defender。タスクトレイ上には、アイコンも表示されてませんが、一応常駐しているようです。タスクマネージャーで確認したところしっかりおりました.... (^^ゞ
【関連する記事】
- これまでの対処法では解決できない新手のサポート詐欺 Part 2
- これまでの対処法では解決できない新手のサポート詐欺
- Microsoft アカウントの乗っ取りにご注意ください
- "http://〜" が "https://〜" に自動的に書き換わってWebサ..
- "http://〜" が "https://〜" に自動的に書き換わってWebサ..
- PC Manager が Microsoft Store 版に
- サポート詐欺の画面は、画面が消えれば終わり... ではないので注意が必要です
- 無線LANルーターとセキュリティ
- セキュリティソフトのアンインストール
- ESET の影響で、Microsoft Edge がクラッシュする