2006年05月07日

Windows Defender (Beta2)を導入してみた

Windows Defenderを導入してみました。MicrosoftAntiSpywareの後継ソフトということで、以前にも取り上げたことがありましたが、実際に導入したのは今回が初めて。
Windows DefenderWindows Defenderを導入してみました。日本語版の提供はまだですし、まだBeta版でもあるものの、現在のところとりあえず問題なく動作しています。

Windows Defenderのメニュー画面システム要件:
CPU Pentium233Mhz以上 PentiumIII推奨
対応OS Windows2000SP4、WindowsXPSP2、WindowsServer2003ServicePack1
メモリ 64Mb(最低) 128Mb以上(推奨)
HDD空き容量 20Mb以上
ブラウザ Internet Explorer 6 以上

というもの。但しWindows2000ご利用の方は、注意が必要かも知れません。というのは、うちの環境はWindows2000SP4でしたが、Windows2000の場合のみ、"GDI+"のアップグレードが必要で、これをやらないとインストールができません。

http://support.microsoft.com/?kbid=915052

上記サイトを参考に、ダウンロードして、解凍後"Gdiplus.dll"というファイルをWindowsNTフォルダ内のSystem32フォルダにいれてあげる事でインストールできるようになります。

さぁ、これでインストールも完了! あとはどんなものかと思って起動すると、せっかく起動したのに今度は、"Windows Defender definitions haven’t been updated" とでて定義ファイルが古いまま。

http://support.microsoft.com/kb/915105/ja

これに関しても、上記サイトに基づいて設定し、その後は無事定義ファイルも更新。動き出したら何でもなく、そして問題なく動作してますが、結構Windows2000だからか?導入するまでにとまどいました...
Software Explorer
Windows Defenderの公式HP
http://www.microsoft.com/athome/security/spyware/software/
さて、実際に使ってみてですが、Windows Anti Spywareのときも結構いろいろ表示されるソフトの情報機能がありましたが、これも結構いろいろあります。たとえばToolをクリックして"Software Explorer"を起動してみると、スタートアップの制御などの機能もあるようですしね。もともとWindows2000には、WindowsXPとか98などにあったような"msconfig.exe"というプログラムを利用したスタートアップの制御ができませんでしたから、これがあると多少はいいのかもしれません。加えて比較的スパイウェアのチェックも結構高速です。

っとまぁ、導入してみたもののとりあえずまだBeta版ですから様子を見ながらの運用ということになると思いますが...

このWindows Defender。タスクトレイ上には、アイコンも表示されてませんが、一応常駐しているようです。タスクマネージャーで確認したところしっかりおりました.... (^^ゞ


posted by クリック at 14:44| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック