2006年05月04日

KH DrawViewer97

WordやExcelなどを利用していて、Wordアートの機能を利用して作成したデータやオートシェイプで作成したデータを、なるべくきれいな状態でファイルとして保存できれば...と苦労されている方も多いかもしれませんね。
Wordの画面
今回紹介する"KH DrawViewer97"は、そうしたニーズにこたえてくれるツールの一つです。もともと作者の方は、一太郎のフォントエフェクトで作成したデータの保存のために作成されたソフトのようですが、OfficeのWordアートのデータも問題なプログラムに貼り付けたところく利用できます。Wordアートなどで作成したオートシェイプのデータをコピーして、DrawViewer98を起動し、"貼り付け"をクリック。その後データを保存すれば、WMF(Windows Meta File)形式で保存が可能です。
ビットマップ系のデータ(JPEG、BMP、GIF形式など)として保存するだけなら、Windowsのアクセサリにあるペイントでも十分なのですが、Windows標準の描画データとして保存できるのが、このソフトのいいところです。
WordにWMFとして貼り付けた例
いろいろググっていて最近見つけたこのツール。こんなツールがあったんですね。もっとも私の場合Wordでこうしたデータを作成することは、ほとんどなく通常はイラストレーターやコーレルのDrawを利用していますが、簡単なものだったらこうしたものも便利でしょう。

WMFファイルなので、グループ化を解除すれば、文字データ一つ一つを単独で扱うことも可能です。

KH DrawViewer97のダウンロード先:
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se056367.html

*念のため、このツールを利用するにあたっては、VB5.0のランタイムが必要なので、未導入の方は導入後にソフトを起動してみてください。
posted by クリック at 14:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 便利なソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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