2010年11月21日

区切り位置指定ウィザードを活用する

時は年賀状シーズン。住所録のチェックや、入力に苦労されている方も多い時期ですね。
年賀状作成ソフト、いわゆる "筆ソフト" を利用するもよし、WordやExcelを活用するもよし、要するに使い慣れたソフトを利用して行うのが一番です。


さて今回は、Excelで住所録を作成されている方向けのTIPです。住所録を作成する際、一般的な項目は一通り項目名として設定されていると思いますが、たとえば何らかの事情で、名前のところを姓と、名に分けておかなければいけないケースが出てきたとします。


作成した住所録データでは、氏名欄はあって、姓と名の間にスペースで区切って入るものの、分割して入れているわけでもない。かといって、最初から手作業でその部分だけ切り取りや貼り付けをして、抜き出すのも手間のかかるお話。そんな時に利用できるのが今回紹介する、"区切り位置指定ウィザード" という機能です。


Excel2000-2003
 データ>区切り位置 として起動
Excel2007-2010
 "データ"タブ>区切り位置(データツール)


という順でクリックして起動。ウィザードが起動しますので、区切り記号の種類や、区切った後に表示させるセルを指定するだけ。ぜひ一度お試しください。




<参照>
[エクセル]文字列を複数のセルに分けて表示したい/FMworld
区切り位置でデータを分割/Be Cool User

posted by クリック at 14:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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