Wordを使用して、その差し込み印刷の機能を利用して、Excelで作成された住所録ファイルを読み込んで使用しようとする場合、宛名印刷ウィザードの途中で、"他の住所録ファイルを差し込む"のところから、"参照"ボタンをクリックして、住所録ファイルを指定するわけですが、この際表示される "住所録ファイルを開く" ダイアログのところで、ファイルの種類の初期値が "すべての住所録ファイル(*.doc,*xls,*mdb,*mde,*pab,*txt)" となっているため、Excel2007で作成されたファイルでは、拡張子が*xlsxのため表示されません。


もちろんこのファイルの種類を "すべてのファイル" に変更していただければきちんと選択可能になりますので、Excelファイルを指定する際には注意が必要です。
Word2010からは、docx、xlsx形式など、Office2007以降で作成されたファイルも既定値で読み込めるようになっています。
<参照>
複数の宛先のはがきを作成および印刷する【WD2007】
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